混合短編集パート14

目的 土屋正光 ページ27

正光は立ち上がると椅子を持ちドアを殴るが傷が着くだけで何も無かった









「あー、そんなことしても無駄だよォ？ペナルティだからねぇ」









正光「はっ？！どこから見てんだよ！！」









理「あっ！まさみっちゃん、あれ！」









理が指した方向には小型のカメラが設置してあった、正光はそれを壊そうとするが









「あー、それ高いから壊したらペナルティ2ね」









そう言われ正光舌打ちをしながらも椅子を床に投げつける









「みんなで答えを探さなきゃダメじゃないかぁ〜」









馬場「このクラスに一体何があったの…？」









小泉「…このクラスにはもう1人生徒がいた」









愛「私達みたいに三軍だったけど誰対しても優しい子がね」









みんながポツリポツリと話していく、今みたいなスクールカーストのせいで女の子は死んだという









正光「大体そいつは死にたくて死んだんだろ！俺達には関係ねーよ！」









馬場「あなた達が虐めたからその子も死んだんじゃないの…！」









美月「何も知らないオバサンが口出してこないでよ！」









中々…いや、一切話し合いもせずに時間の８時になってしまった









貴方「いや〜揃いに揃ってクズだなぁ〜w」









正光「あぁ？」









貴方「で、答えはまとまった？」









馬場「こんな状態でまとまってる訳無いでしょ」









貴方「そっかそっか…なら誰を殺ろうかな？」









愛「ま、待ってよ！まだ誰も答えてないからその話はなしでしょ！！」









貴方「答えなくても1人死ぬことは決まってるんだよ」









長谷川「そんな…」









貴方「誰にしよーかなっ！あっ、無難に小泉先生にしますか！」









小泉「なっ？！」









Aはそう言うと小泉の腹を殴り気絶させる、そしてナイフをふりかざそうとする









愛「ま、待ってよ！やめて！！」









愛はAの腕を掴むが振り払われ小泉の心臓にナイフが刺さる…

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