混合短編集パート11

僕のもの 本郷雫 ページ35

貴方side









私が本郷雫に攫われる前、私は透達と警察署に居た、そこでかちかち野郎の事を沢山調べてた









貴方「バカ兄貴！ちゃんと仕事してよ！」









石川「もー！前まではお兄ちゃんって言ってたのにぃー！！Aちゃん怖い！」









貴方「Aちゃんって言うな！恥ずかしいわ！」









樋口「透、A、落ち着け…」









貴方「樋口さんがそう言うなら…」









石川「Aちゃん、お兄ちゃんの言うことは聞かない癖に(๐•̆ ·̭ •̆๐)」









貴方「(´＜_｀ )ﾌﾝ」









そんな日常の茶番をやってたはずなんだけどな…この日はなんだか小腹がすいたから近くのコンビニに買い物しに行こうとして透も着いてくって言ったんだけど恥ずかしくて来なくていいって言ったんだ









でもね、後悔した…コンビニから出て少し歩いたら後ろから睡眠薬を嗅がされた…透に着いてきて貰えば良かったな〜









そして目が覚めると拘束されてるし目の前には本郷雫が居るし…最悪、しかもこの男意味のわからない事を連発してるし









貴方(透、樋口さん、ひかりさん…助けてっ…)









私が居なくなったこと気づいてくれてるかな？それとも今まで冷たい態度取ったから透には呆れられてる？









お願い…もうしないから、お兄ちゃんって呼ぶから…お願い助けてっ









こいつと出会ったのだって警察本部の道教えて接客しただけだよ？それのどこで気に入る要素が？服だってオシャレしてなかったしすっぴんだし…









貴方(本郷雫…必ず捕まえる)

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