混合短編集パート11

繋がり 磯村勇斗 ページ24

磯村(旦那の前で堂々と会う宣言…か)









磯村はAの腕を掴み家まで連れて帰る、そしてリビングに着くと腕を離す









貴方「い、痛いよ勇斗…！」









磯村「Aさ、不倫してたんだね」









貴方「へ？不倫…？」









磯村「俺はさ毎日毎日忙しかったけどできる限りAとの時間を大切にしてたのにAにとって俺はただの遊びだったの？」









貴方「ちょ、何のこと？今日の事なら違うよ…！」









磯村「ごめん…今は何言われても信用出来ないや」









貴方「なに…それ」









磯村「A？」









貴方「なんで私だけが悪いみたいに言ってんの…確かに勘違いさせた私も悪いけど人の話ちゃんと聞いてよ…！！」









磯村「は？誰もAが悪いなんて言ってないだろ…」









磯村はAの言い方で少しいらいらし始める、だがAも怒りがピークに達していた









貴方「言い方がそうだよ！私だって毎日毎日心配だよ！テレビでは綺麗で可愛い女の人がいっぱいで目移りしないかなとか色々心配なんだよ！」









磯村「何それ？俺の事信用してないの？俺だって俺の居ない時Aが心配だ！今日だってサプライズするつもりで夜って言ったのに不倫してるなんて最低だ！」









貴方「何よ…最低なのは勇斗の方だよ！！」









磯村「Aなんかと結婚しなければよかったよ！！」









磯村はそう言うとAの肩を強く押す、その衝撃でAは机の角に勢い良く頭をぶつけ気を失う









磯村「あ…A？ねぇ、A…！」









磯村は気絶したAを見て我に返りAの肩を揺らすが反応はないぶつけた頭を触ると血がベッタリとついた









顔を見てみると額からも血が流れていた…磯村は涙を流しながら急いで救急車を呼んだ









救急車に運ばれ病院につくとAの手当が終わる…

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