ﾜﾝﾋﾟｰｽ短編集パート4 (ページ39)

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俺の彼女エース～BADEND～ページ39

エース「？」

リュウ「俺はサクサクの実…メイメイの実なんかよりも強いんだ…！！」

貴方「それは…どうかしら？」

リュウ「あ？」

貴方「どんなに強くても弱点はある…」

リュウ「俺には弱点なんてねーよ！！」

貴方「いいえ、あるわ…」

Aはそう言うとフラフラになりながらもリュウに近づいた

貴方「貴方の能力の弱点はね…目を合わせなければ効かないって事よ」

リュウ「っ…！！」

リュウの額からは汗が落ちる

貴方「ふふ…だから貴方は毎回私に顔を上げさせていたのでしょう？」

リュウ「っ…」

貴方「私はもう…お兄ちゃん達を苦しめるのは嫌よ」

白ひげ「A…」

貴方「だからさ…」

Aはリュウに抱きつくと

貴方「一緒に死のう」

エース「まっ…！！」

エースが待てと言う前にAはリュウ事刀で刺した

リュウ「俺は…死ぬわけに…は…」

リュウはそう言いながら息を引き取った

エース「Aー！！」

エースは崩れ落ちるAを抱きとめた

貴方「ははっ…ごめんね？エース…私貴方のこと愛してた…お兄ちゃんの事も恨んじゃいなよ？みんなのこと家族だって本当に思ってたんだ」

マルコ「分かってるよぃ！！だからもう喋るな！」

Aは治療をするマルコの手を止めた

貴方「私はどのみち助からない…みんな私の事家族だって言ってくれてありがとう」

Aはポロポロと泣きながら感謝を伝えた

貴方「エース…私は貴方に出会えて良かった、本当は私のことを忘れないで欲しい…でもねエースには幸せになって欲しいの…私なんかよりもっと可愛い女の子と付き合ってね」

エース「お、俺もお前に出会えて良かった！！お前のことは絶対忘れねーし他の女なんて興味ねーよ！！」