俺の彼女 エース〜過去編〜 ページ36
貴方(爆発音…？)
Aはゆっくり目を開けながら外の音を聞いた
貴方(エース…お兄ちゃん…みんな)
元はと言えば私が居なければこんな事にはならなかったんだよね…
私が死ねば能力も溶けて『サッチは起きる』…
貴方(エース…お兄ちゃん…みんな…ごめんね)
--------ｷﾘﾄﾘ線--------
その頃のエースはただ走っていた
1度も敵に会うことなく進んで行った
エース(おかしいな…こんなに廊下を走ってれば1人くらい敵が居るだろ…)
ふと、エースはある部屋の前で足を止めた
エース(やけにここ…鉄くせーな…まさか？！)
バン！！
エースはそこの扉を勢いよく開ける
エース「A…？！」
エースが見た光景は…
Aが…血まみれになっていた
エース「A！どーしたんだよ！！」
エースは急いで牢屋へと向かい牢に手をかけるが力が抜ける
エース(海楼石か？！)
エースは近くにあったもので牢屋を壊しAを抱き抱える
エース「お、おい！起きろよ！助けに来たぞ？！」
エースはAを優しく撫でながら声をかける
貴方「…」
Aは眠ったまま動きもしない
エースはAの胸に耳を付ける
エース(心臓は微かに動いてる…急がなきゃAが死んじまう！)
エースはAに謝りながらAの服の端を破り瀉血をした
エース「A耐えてくれ！」
エースはAに軽く口にキスをすると横抱きにしあまり、振動を与えないようにしながら走って戻った
リュウ「さーて…そろそろ出番かな…？」
エース「親父ー！！！みんなぁーー！！」
白ひげ「エース…！」
マルコ「いたのか！Aは！」
エース「あぁ！だがAが危ねー！早く治療しねーと！」
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作者名：はっさる | 作者ホームページ：http://asllsa
作成日時：2019年6月22日 0時
