俺の彼女 エース〜アラバスタ〜 ページ18
それからはﾙﾌｨの船へ乗り、砂漠へと歩いていった
貴方「ティーチ…いなかったね」
エース「あぁ…ここにはもういなさそうだな」
エースは帽子を深く被るとﾙﾌｨの方を見た
エース「ﾙﾌｨ…ほれっ」
エースは自身のビブルカードをﾙﾌｨに渡す
ﾙﾌｨ「なんだこれ？ただの紙切れか？」
エース「その紙切れが俺達を引き合わせてくれる…要らねーか？」
ﾙﾌｨ「いる」
エース「そーか…ﾙﾌｨ、次会うときは海賊の高みだ」
ﾙﾌｨ「おう！」
エースはAの手を取るとそのまま歩き続けた
貴方「エース？」
エース「なぁ…A」
貴方「？」
エース「…やっぱ、なんでもねーや」
貴方「そう？」(何か…嫌な予感がするな〜)
Aはエースが最近何かが変だと気づき始めていた
それも、スモーカーに会った時から…
貴方(スモーカーを任せたのが悪かったか…)
でも何でだろ…本当の私がバレるのが怖い…
エースには死んで欲しくない…
なんでだろう…エースを『騙す』のが辛い…
貴方(でも、仕方ないんだ…私の『復讐』を終えるまでは止められない)
Aはエースの手をギュッと握ると真っ赤に燃える太陽を見てそう、誓った
エース(やっぱ…聞く勇気が出ねぇ…もし、スモーカーが言ってた事が嘘だったら俺はAを疑ってた事になる…)
だけど…もし、本当だったらAを止めねーと…
それに、『メイメイの実』って言ってたよな
少し、厄介だな…物理攻撃は多分ねーだろーけど命令出来るんだよな…
だけど、どんなに強い奴でも弱点はある…
それを考えろ…Aの弱点…
エース(なんでお前がこんな事をしてるのかは知らねー…でも苦しんでるのなら助けてやりてぇ〜だって俺は本当にお前のことが好きだから…)
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作者名：はっさる | 作者ホームページ：http://asllsa
作成日時：2019年6月22日 0時
