ﾜﾝﾋﾟｰｽ短編集パート2 (ページ16)

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最強主の物語仲直り② ページ16

エース「やっと…見つけた」

エースはAに向かって走っていった

貴方「ま、待って！」

エース「なんでだ？」

貴方「わ、私達はもう離婚したの！」

エース「してねー！俺は認めねー！」

貴方「私今、ｶｲと付き合ってるから…！」

エース「え…」

貴方「だから…もう帰って！」

Aは泣きそうになるのを堪えそのまま歩いていこうとした

今エースの顔を見てしまうと今までの努力が無駄になる気がしたから…

しかしエースはそんなAを後ろから強く抱きしめた

貴方「ちょ、離してよ…！」

エース「嫌だ！」

貴方「離して！」

エース「俺は！お前がいなきゃ生きてけねー自信がある！」

貴方「な、何、言ってんのよ…」

エース「俺は他の女じゃこの先楽しい人生にはならねー！お前だから楽しい人生になるんだ！」

貴方「そんなの…分からないじゃない…！」

エース「分かる！だって！お前を1番愛してるからだ！」

貴方「どんな…理由よ」

Aは、ははっと笑いながら泣いた

エース「む！馬鹿にしてるだろ！俺は至って真剣だ！( ｰ̀ н ｰ́ )」

貴方「私、ずっとエースの傍に居ていいの？」

エース「当たり前だ！」

貴方「そっか…でも私、ｶｲと付き合ってるよ？」

エース「俺がｶｲに話つけてくる！」

エースはｶｲの城の所へ歩いていくが

ｶｲ「その必要はねーぜ？」

エース「？！」

貴方「ｶｲ…」

ｶｲ「そーなると思ったぜ…」

貴方「なんで…ここに」

ｶｲ「お前に渡してーもんあってよ…探してたらこの有様だ」

貴方「…」

エース「そ、そのよ」

ｶｲ「あー、言わなくていいから…全部分かってたからさ」

エース「は？」

ｶｲ「Aは1ヶ月、お前と居なくてもずっと火拳の事を考えていた…俺はそんなAに付け入ろうと来たんだ…そりゃー罰が当たるわな」