バスルームの出来事 ページ9
《バスルームの出来事》
ユチョンがジェジュンと同じ部屋だって忘れてた…
それに…//さっき…危なかった…！？
｢ユチョン…//｣
どうしていいのか…わからない…
私はぼんやりしながら…熱いシャワーを浴びていた…
ザーっというシャワーの音の中で…ガチャ…というバスルームをあける音がした気がした…
？？？？
YN｢遅いよ…！A…｣
湯気で一瞬よく見えなかったけど…バスルームに入ってきたのはユノだった…
ゴトン…！？
私は驚きすぎて…持っていたシャワーを床に落としてしまった…
｢…！！！！｣
そして声も出せずに…バスタブに飛び込んだ…
YN｢うわっ…！？なんだよ〜！？｣
ユノは私が落としたシャワーを拾いながら…飛び込んだ弾みでかかったお湯に驚いていた…
驚くのは…私の方なんですけど…///
私はバスタブの隅っこにいって…ユノを見ないように壁を向いた…
｢な…な…なんで入ってくるの…！？｣
ザーとユノが後ろでシャワーを浴びている音がする…
YN｢遅いから…待ってられなくて…｣
キュッとシャワーを止めた音がしたと思ったら…
ザブン…という音がして…バスタブのお湯が揺れた…
｢ちょっと…なにしてっ…！？｣
思わず振り向くと…濡れた髪をかきあげたユノと目があった…
あ〜もうっ…//
やめて…//心臓止まりそう……！
｢お願いだから…出てってよ…//｣
私はまた慌てて…バスタブの隅っこに移動して…壁を向く…
YN｢なんで…そんなこと言うかなぁ…//｣
はぁ…とユノはため息をついた…
背中に…痛いほどユノの視線を感じる…
入浴剤いれててよかった…なんて思ってしまう…
YN｢こっちむいてよ…｣
バスタブのお湯が揺れた…と思ったら…
｢きゃぁ…///｣
ユノの腕が私を包み込んで…体がふわっとお湯に浮く感覚に…私はパニックになった…
｢ちょっ…ちょっと…！｣
お湯の浮力にはかなわない…
私は力が入らないまま…ふわっとユノに後ろから抱き抱えられる形になっていた…
YN｢待ってたのに…もういいよ…//｣
いじけたような声をだしたかと思うと…またお湯の中でふわっと浮かべられて…
今度はユノと向き合うように座らされた…
YN｢ここで続きするから…｣
パシャ…という音がして…お湯から出てきたユノの手に…
私は完全に捕まった…
ふれていたい…(from YN)→←もう待てない…(from YN)
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作者名：よーこ
| 作成日時：2010年12月16日 0時
