イジメてなんかいません…(from YC) ページ7
《イジメてなんかいません…(from YC)》
YC｢ジェジュヒョンなら…シャワー浴びにいったけど…｣
すごい勢いで入ってきたAは…俺に気付いて…しまった…って顔をした…
｢ごめん…//ノックもしないで…｣
ペコッと頭を下げて…出ていこうとするから…思わず呼び止めた…
YC｢待って…！A…｣
Aは困ったような顔をして立ち止まった…
なんだか…最近…Aが俺に見せる表情って…いつもこんなだな…
YC｢手は…大丈夫すっか…？｣
｢あ…うん…//ユチョンのおかげで…ほら…｣
そういって手を俺に見せる…
YC｢こっち来て見せて…｣
俺は自分のベッドの方に呼び寄せた…
Aは…またちょっと困ったような顔をしながら…
ちょこんとベッドの端に腰掛けて…手を差し出した…
YC｢良かった…跡には残らなそうだね…？｣
Aの手を…そっと握る…この手が…本当に好きだ…
｢ユチョンがすぐ冷やしてくれたから…ありがとう…｣
あ…と思う…
良かった…火傷もそうだけど…
Aがまた…俺に笑いかけてくれた…
良かった…
やっぱり…笑ってるとこが…一番好きだ…
｢朝は…ごめんね…手…振りほどいたりして…｣
ちょっと傷ついたのは確かだけど…
YC｢気にしないで…ユノヒョンがいたから仕方ないっすよ…？｣
赤くなって俯くAが可愛くて…ヤバイ…//
ダメだ…体が勝手に反応する…
YC｢A…｣
その顔は…ずるいよ…A…
隣に座るAに近づくと…ベッドがギシギシと音を立てた…
｢ユチョン…？｣
Aの肩に手を置くと…Aがびくっと反応した…
JJ｢あっ?A〜？｣
ジェジュンが入ってこなかったら…我慢できなくて…押し倒していたかもしれない…
｢お…お邪魔しました…！！｣
Aは勢いよく立ち上がると…きょとんとしているジェジュンの横を…逃げるようにして出ていった…
あ〜…またやっちゃったなぁ…
JJ｢ユチョ〜ン…またイジメてたんじゃなっいよね？｣
YC｢違うっすよ…」
だって…何もしてないもん…
本当に〜？としつこく絡んでくるジェジュンから逃げるため…
俺はベッドに潜り込んで…目を閉じた…
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作者名：よーこ
| 作成日時：2010年12月16日 0時
