私の… ページ14
《私の…》
目が覚めたら…涙目のユノがいた…
なんで泣いてるの…？って聞いても…何も言わずに抱き締めるだけだから…
私も…ただユノに体を預けた…
ああ…さっきのこと…思い出すだけで…恥ずかしいよ…
YN｢A…大丈夫…？｣
心配そうに覗き込むユノの瞳は…やっぱり濡れている…
｢うん…ごめんね…？//ねぇ…ユノこそ…大丈夫…？｣
ユノは…ちょっと困ったように笑うと…そっと手を握った…
YN｢A…俺といて…辛くない…？無理とか…してない…？｣
そんな顔して…なにを言うかと思えば…
私はそっと…ユノの手を握り返した…
｢全然…どうしたの…？ユノ…？｣
ユノの瞳が…また辛そうに揺れた…辛いのは…ユノの方じゃないの…？
｢ユノは…私といて…辛いの…？｣
うん…って言われたらどうしよう…
ユノはぶんぶんと頭をふった…
YN｢まさか…//でも…時々ちょっと苦しい…｣
ユノの手が…キスする前にいつもそうするように…私の頬に優しく触れた…
YN｢好きすぎて…苦しくなる…｣
ユノは…キスはくれずに…俯いてしまった…
俯いたユノから…ポロと落ちた雫が…私の手を濡らした…
私は…正直…すごく驚いていた…
東方神起のユノは…いつも凛として…強いイメージだったから…
ユノ…私は…あなたを知るたびに…ますます…好きになる…
｢ユノ…｣
私は俯くユノの顔を両手で包んで…綺麗な瞳を見つめた…
そして…私からキスをした…
｢ユノと一緒にいられない方が…私は辛い…｣
だから…そんな顔しないで…
｢本当はね…ファンの人にも…嫉妬しちゃうんだよ…？｣
東方神起のユノは…みんなのユノだって…分かってるけど…
｢私のユノだから…｣
そういって…私は初めて…自分からユノに…深いキスをした…
恥ずかしくて…死にそうだったけど…
いつの間にか…ユノにリードされていたけど…
YN｢A…ユノは…Aのものだよ…｣
ユノがそういうと…私たちはどちらからともなく…深いキスを繰り返して…
その夜は…深く深く繋がりながら…私の我慢できない…甘い声は…全部…
ユノの深いキスに…塞がれた…
ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名：よーこ
| 作成日時：2010年12月16日 0時
