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111.一緒に…(from YN) ページ17
《一緒に…(from YN)》
『今夜…一晩…私にユノを…貸してもらえませんか…？///』
Aは真っ赤になりながら…そう言った…
｢私が責任もって…朝…宿舎に送りますから…！｣
なんて…川上さんに言ったけど…
YN｢A…車もってないじゃん…｣
俺の腕にこてんと…頭をのせているAの髪を撫でながら…そういうと…
｢だって…｣
また…赤くなりながら…もぞもぞと俺の体に…ピタッと体を寄せてきた…
ベッドの中で…何も着ていない体が…触れ合うと…
いつも以上に…ドキドキする…
｢今日は…特別だから…｣
ずるいんだよ
Aは…
いつも…不意討ちで…
俺をドキドキさせるから…
普段は聞けない…この甘い声を…
今夜は…ずっと聞いていたい…
いや…今夜と言わず…これからずっと…
そんな声は…俺だけに聞かせてね…？
Aがぎゅっと背中に回した指に力を込めて…しがみついてきた…
YN｢A…｣
ずっと…ずっと…
いつも一緒に……
明け方近く…
疲れ切って…俺の腕の中で眠るA…
YN｢A…サランヘ…｣
世界で一番…愛しい人を腕に抱きながら…俺もゆっくりと眠りに落ちた…
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作者名：よーこ
| 作成日時：2010年11月16日 17時
