花嫁の秘密〜響サイド〜 ページ47
人間であって人間ではない強力な力を発揮させることができる能力者。。。
スペックホルダー。。。
それがこいつか。。。【Aをお姫様抱っこしながら見つめ】
なかなか面白い話も聞けたな。。。
三翼も知らない弱点も。。。
この女。。。
鬼頭に対して敵意を持ってるのは間違いないだろうな。。。
歴代最高の鬼頭の刻印を持っているのに【不快】と言ってたからな。。。(ニヤ)
【貴方】『先輩。。。何にやついてるんですか?本当にキモいです』
この女。。。
本当に。。。
命知らずだな。。。
ん?あれは。。。
噂をすれば鬼頭じゃないか?
【貴方】『か。。。き?』
花嫁もあいつの存在に気づいたようだな。。。
【華鬼】『離せ』
【響】『嫌だね』
【華鬼】『Aを離せと言っている』
【響】『鬼頭には要らない花嫁なんだろ?
それに、お前にはもう1人花嫁がいるだろ?
婚礼の時に選んだのはそっちなんだからいいだろ?
俺の花嫁にしても。。。(ニヤ)』
【華鬼】『Σ!?貴様。。。!!』
こちらに向かって拳を向ける鬼頭。。。
避けた俺はAを床に降ろし鬼頭と向き合う。。。
【響】『やっぱり、鬼頭も所詮鬼だな。。。
自分の花嫁がそんなに大切か?』
【華鬼】『黙れ!』
期待を裏切らないでくれて嬉しいよ。。。
鬼頭。。。
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作者名:サユ | 作成日時:2016年2月1日 20時