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襲撃再び〜主人公サイド〜part2 ページ46

堀川先輩は高槻先生に向かってナイフを振り上げた。。。

高槻先生が攻撃を避けたと同時に堀川先輩が更に踏み込んだ。。。



【響】『先生が校内で暴れても構わないんですか?

。。。彼女、早く手当してあげて下さい』



にっこりと微笑みながら刃先で姉をさす先輩。。。



【麗二】『えぇ、あなたに言われなくともそうします。

今は神無さんの治療が優先ですから見逃しますが。。。』


高槻先生の顔から柔和な表情が消え一瞬にして先生のまとう空気が変わり、むき出しの敵意があらわになった。。。



【麗二】『鬼頭の花嫁に気安く触れ、私の花嫁を、傷つけたこと。。。

後悔させてあげますからお忘れなく!』


底冷えするような声に自分は身じろぎ1つできずに、立ちすくんでいると。。。


ふわっと体が浮き上がった。。。



【貴方】『Σきゃっ!?』



堀川先輩にお姫様だっこされるあたし。。。



【響】『じゃあ、お願いします!高槻先生!

Aは僕が教室まで案内しますから』



【麗二】『Σ!?待ちなさい!彼女を離しなさい!』



高槻先生がお姉ちゃんから離れられないことを良いことに堀川先輩はその場から離れていくんだけど。。。



【貴方】『ほ、堀川先輩。。。』


【響】『何?』


【貴方】『降ろしてくれません?』


【響】『嫌だ。。。それよりも君の話を聞きたいんだけど?いいかな?』


何処からあたし達の話を聞いていたんだろう?


あたしは何処に連れてかれるの!?

花嫁の秘密〜響サイド〜→←襲撃再び〜主人公サイド〜



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作者名:サユ | 作成日時:2016年2月1日 20時

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