検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:68,304 hit

姉との時間〜主人公サイド〜part2 ページ44

【神無】『幼い頃に私は貴方の力を目の当たりにした時は驚いたけど感謝してるの!

婚礼準備の時の入浴の時も。。。昨日の堀川先輩達の時も助けて守ってくれた!そうでしょ?』


【貴方】『そうだけど。。。』



その時も入浴の時も怒り爆発しちゃってスペックを使っちゃったんだよね。。。



あたし興奮したりすると力のコントロールできないんだよね。。。



【神無】『あの時の怪我を治してくれた時びっくりしたけど。。。治してくれて。。。ありがとう!』


【貴方】『どういたしまして』


【神無】『聞きたいことはね。。。昔もそうだったけど。。。

熱とか出たりするのは。。。能力を使うからなの?』



痛いとこをつくね。。。



これは正直に話した方がいいよね?




【貴方】『そーだよ。。。あたしが人間だけど人間じゃないって話したよね?

それが関係してる。。。』


【神無】『どういう事?』


【貴方】『その辺にいるスペックホルダーよりもあたしの方が力が強力なんだよ。。。

そして、この人間の体。。。この肉体が力に少しついていけない時とかあるとブレーキがかかる。。。

それが熱が出る理由なんだけど。。。

心配しないで!休むだけで回復するから。。。

能力を使う時も加減とか使用した能力の数を数えながらやってるから。。。』


【神無】『そうだったんだ。。。でも、それは三翼の皆さんに話した方がいいと思う』


【貴方】『そーなんだけど。。。あの人達に話すと強引に求愛してくるでしょ?

そんなのあたしは絶対に嫌だから。。。


華鬼の印があるだけでも不快なのに。。。

あの人達にも言ったけど確実に守られる保障なんて何処にも。。。』



【?】『へぇー、ちゃんとわかってるんだ。。。』



誰!?と言う隙間を与えることなく視界が大きく歪んだ。。。




人間怖いと思うと目を閉じてしまうものだ。。。



怖くて目をつむっているとお姉ちゃんの苦しそうな声が聞こえてきた。。。

襲撃再び〜主人公サイド〜→←姉との時間〜主人公サイド〜



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (35 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
42人がお気に入り
設定タグ:華鬼 , SPEC
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:サユ | 作成日時:2016年2月1日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。