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そんなに珍しい?〜主人公サイド〜 ページ41

うぜえ。。。




何ジロジロ見てんだよ!




何回見ても同じ顔だわ!




朝学校に行く途中で異質な視線が集まりまくってうざかった。。。




校門に入った所で桃子に会って初めて会うのか士都麻先輩と話していた。。。




そんな時に悪寒を感じた。。。





姉を見ると彼女も感じたらしくこちらを心配そうに見つめていた。。。



【貴方】『大丈夫だよ。けど、なんだろう?』




水羽くんもそれを聞きさっと辺りを見渡した。。。



【水羽】『確かになんだろう?』



士都麻先輩も異変に気づき口を閉じた。。。




【神無】『あ。。。消えた。。。?』


【貴方】『本当だ!』


【桃子】『どうかしたの?』



きょとんとする桃子。。。



【光晴】『いや、めっちゃ熱烈な視線感じてな?桃子ちゃんは平気やった?』


【桃子】『えー!あたしは全然気づきませんでしたけど。。。鈍いのかな?』



【貴方】『悪質な感じがしたんだよね。。。』


【桃子】『悪質?もしかして。。。珍獣を見るような視線じゃなくて?』


【神無・貴方】『『ち、珍獣。。。』』


【桃子】『鬼の花嫁って美少女が多いから。。。

あたしみたいな不細工は珍しいんだってさ!』



そんなさらりと。。。(^_^;)


ほら、皆絶句してんじゃん!


【貴方】『誰に言われたの?それ。。。』


【桃子】『クラスの女子に直接言われたんだ〜』


【貴方】『はあ!?何それ!馬鹿みたい。。。

桃子は可愛いよ!そんな性格ブスの言うことを真に受けたらだめだよ!』


【水羽】『Aの今の言い方もキツいよ。。。

3人共可愛いのに。。。』


【桃子】『Aも早咲もありがと!けど、鬼って容姿重視なんだよね?』


【貴方】『あー、だからか!婚礼の時と貢に顔の事をねちねち言われたんだ!


ヤバイ。。。貢の顔見たら全力で殴るかもしれない(真顔)』


【光晴】『あかん!Aちゃん落ち着きや!そんなことないで!性格も大事!』


【水羽】『趣味が合うとか価値観が一緒とか。。。そうゆうのも大事!』


【桃子】『顔は?』


【水羽】『僕は別にこだわらないけど』


【光晴】『そうやな!俺もこだわらないな』


【貴方】『普通そうだから!というかこだわる理由が分からねえ!理解不能〜(´д`|||)

さぁ、行こうか!』




そんなやり取りしながら教室に来たんだけど。。。





もーいい加減にしてくんないかな。。。

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作者名:サユ | 作成日時:2016年2月1日 20時

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