【華鬼】～もう一人の花嫁～ (ページ13)

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質問の嵐～主人公サイド～part5 ページ13

それがこの学校やねん！』

【貴方】『あ、愛を育む。。。(キモチワリイ)』

【光晴】『花嫁がストレスで潰れんようにって配慮や！』

いや×②、逆ストレスになる確実大よ！

【光晴】『まぁ、それをやっても花嫁を狙う鬼はいるんやけどな。。。』

はあ？

マジふざけんなだし！

【麗二】『印を刻んだ鬼と花嫁が婚姻関係にあるのですが恋愛は別なんですよ』

何？その発想！？

【水羽】『でも、僕なら他の鬼にとられるなんて事絶対にさせないね！他の鬼なんか見えないくらい好きになってもらうから』

可愛い顔して言うな～こいつ(笑)

その時だった。。。。

【？】『返して！娘を！』

保健室の窓から声が聞こえてみると2つの人影があった。。。

これは。。。

※ママン。。。？

※Aは母親の事を幼い頃そう呼んでました

お姉ちゃんと顔を見合せ急いで保健室から出た。。。

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ママンの声がしたのはこの当たり。。。

いた！

あいつが鬼頭で華鬼？

【母】『私の命をあげる！あの子達を開放して頂戴！やっと。。。やっと二人揃ったのにこのまま別れるなんて嫌～！』

Σえっ！？ママンなんであたしもいることを知ってるの？

まさかあいつ？

あたしをここに連れてきた男。。。

【華鬼】『返せとは、随分虫のいい話だな。。。

16年前。。。俺は聞いたな！

【今ここで殺されるか、娘を差し出すか】と。。。

お前は迷わず自分の命を選んだ。

その程度の娘。。。

いや、【達】か。。。自分可愛さに双子の命を差し出した』

あちゃー、こいつにあたしいることバレてら～(。＞д＜)

【母】『違う！私は自分の命を選んでなんかいない！

あの場で殺されていたらあの子達は生まれてこなかった！

私は。。。あの人が残してくれた命をあの人の分まで幸せにしてやろうと誓ったあの日にあんたがやって来たんじゃないか！』

【華鬼】『死にたいなら手は貸してやる！だが、あの花嫁達を開放する気はない』

Σこのままだとママンが殺されてしまう！

華鬼がママンに殺気を放ち腕を振り上げようとしている！？

ここからだと間に合わない！

あたしは力を開放してしまった。。。