ずっと前から好きでした 4 (ページ31)

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男子校に潜入！！！ 5 ページ31

side/T.Yuuya

○○○『仲良くなるの早いね、大ちゃん！』

声のする方へ向くと、そこに居たのは.......

髙木『伊野尾君。』

伊野尾『伊野尾慧だよぉ〜。おはよ〜う。』

八乙女『はいはい、おはよう。ってか、別に仲良くなってないから。』

有岡『えぇ！？俺、てっきり友達になれたと思ってた！』

八乙女『は？バカじゃないの。』

○○『暴言吐かれてやんの〜(笑)』

有岡『山田ぁぁあああ！！！』

ほんと、子供みたい。

めっちゃはしゃいでる。

八乙女『走り回っちゃってさ、お前らは、子供かよ。』

岡本『あはは、可愛いね〜。』

山田『それは、ともかく。やっぱり、お前らって、女だよな。』

八乙女『お前、しつけーな。』

山田『だーれにも、言わねーから、正直に言えよ。』

八乙女『女じゃねーから。』

伊野尾『胸触ったら、分かるんじゃな〜い。』

さ、触られたら、終わっちゃう！？

私は、包帯を巻いてるけど、少し、出てるから、バレちゃう！？

八乙女『は？キモ。』

岡本『あはは(苦笑)』

髙木『あんたらのノリについていけねーわ(苦笑)』

伊野尾『触って欲しくないって事は、女って事だよね？違う？』

八乙女『ﾂ.....それでも、違うから！』

有岡『ひかってさ。』

八乙女『何？』

有岡『胸、出てるんだね。』

八乙女『へ//！？』

有岡『横から見ると、出てる様に見える。』

八乙女『俺さ、筋トレするんだよね。』

岡本『俺もするよ。』

髙木『俺もね、する。』

山田『女のくせに。ってか、そんなに細くて、胸板デカイとか、アニメかよ。』

有岡『ね〜シックスパック見せて！筋トレしてるんでしょ！俺も学びたい！』

八乙女『え、えぇ.....。』

山田『お前、デブだもんな(笑)』

有岡『デブじゃねーし！』

伊野尾『俺も学びた〜い！だから、見･せ･て！』

髙木『うぅ......。』

山田『男みたいに、くっきりとした、シックスパックなんか、出来る訳ねーだろ、女なんだからさ。』

岡本『･････････。』

山田『ほら、｢女です。｣って、言えよ。』

岡本『･･･････････････お、女の子です。』

八乙女『け、圭人。』

髙木『私も女だよ。･･･････はぁ、今日で、終わりかぁ。』

八乙女『はぁ........言わなくても、分かるわよね。そーね、終わりね。』

有岡『退学するの？』

八乙女『そーだけど。』

有岡『辞めないで！』