ずっと前から好きでした 4 (ページ30)

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男子校に潜入！！！ 4 ページ30

side/Y.Hikaru

はぁ.....伊野尾君と山田君に、バレたかな？

｢女でしょ？｣とかなんとか言ってたけど、

まだ、女子って断定ついてないよね？ね？

あ〜怖い。潜入するのって、こんなにも、怖いんだね。

ただ、男子校は、どんなのかを見たくて、

巻き添いだけども、あの子達を入れて、

ココに入学してきた。

でも、ま〜こんなにも、早くに勘づかれる事ってあるんだね。

なーんて、登校していたら

○○『あれ？君って.........誰だっけ？』

誰かに話しかけられて、振り向いてみたら

そこに居たのは

八乙女『有岡君。』

有岡『おぉ、覚えててくれたんだね！』

八乙女『はぁ、まぁ。』

有岡『ねぇねぇねぇ！』

八乙女『なんです？』

有岡『名前教えて！』

八乙女『今日、自己紹介あるでしょ。その時でいいじゃん。』

有岡『えぇ、教えてよぉ！』

とりあえず、ほっとこ。←

有岡『ちょ、ちょ、ちょ、無視しないで！』

八乙女『鬱陶しいんだもん。』

有岡『えぇ、鬱陶しいとか言わないでよぉ。』

八乙女『はぁ......俺の名前は、八乙女光。じゃ。』

有岡『あ、ちょ、一緒に登校しようよ！それに光君は、ココの道って事は、一緒に登校、下校出来るって事だよね！』

八乙女『だから、何。』

有岡『これから、一緒に登校しよ！あ、勿論、下校も！』

八乙女『やだよ。』

有岡『な〜んで〜。』

八乙女『((ﾎﾞｿｯはぁ.....早く、圭人と髙木に会いたい。』

なーんて、思いながら、歩いていたら、あっという間に学校に着いた。

校門で待ってないかな〜((ｷｮﾛｷｮﾛ

あ、居た！

八乙女『おっはよう！』

髙木『朝から元気だな。うん、おはよう。』

岡本『おはよ〜う、光君！』

八乙女『今日は、教科書だよな〜。うわぁ、あんな重たいの持って帰らなきゃいけねーのか･････地獄だわ。』

岡本『あの重さには、俺もなれないよ(苦笑)』

髙木『俺もぉ。』

有岡『あのぉ、俺も居るの気づいてる？』

岡本『あ、ごめん、気づかなかった。』

髙木『俺も気づかなかった。ごめんね。』

有岡『まぁ、いいけどさ〜。』

八乙女『ってか、あんたは、教室に行かないの？』

有岡『あんた呼ばわりなの。まぁ、いいけど。そりゃ〜君達と友達になりたいし、一緒に居たいから、居る！』

八乙女『ふーん、あっそう。』

有岡君とお喋りしていたら

○○○『仲良くなるの早いね、大ちゃん！』