ずっと前から好きでした 4 (ページ28)

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男子校に潜入！！！ 2 ページ28

side/Yaotome Hikaru

[ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ]

わぁ。ほんとに男子校だ←

って事は、女子校も、男よりは、騒いでないかもだけど、こんな感じなんだろうね〜。

岡本『あ、黒板に“自由に座れ”って書いてある。』

髙木『自由に座っていいんだ(苦笑)』

八乙女『だったら一緒に座ろうぜ！』

八乙女『俺、コーコ！』

岡本『俺、光君の隣！』

髙木『俺、光君の前でもいい？』

そして、席に着いた。

[ｷﾞｷﾞｨ]

[ｽﾄﾝ]

髙木『よっこいしょっと。』

八乙女『はは、おっさんみたい(笑)』

髙木『おっさんじゃねーし(笑)』

岡本『後ろの人や髙木君の隣は誰が座るんだろう？』

八乙女『そーいえば、誰だろうな。』

なーんて、話していたら

[ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ]

○○『おっはよーう！』

○○『マジうるせぇ。』

○○○『良いクラスっぽいねぇ。』

○○『良いクラスとは。』

うわ、顔整ってる。

こんな、イケメンが居るんだな。

岡本『なんか、イケメンだね。』

髙木『顔面偏差値高いな。』

八乙女『あんなイケメンって中学の時、居なかったよな。』

たかけと『居なかった。』

イケメンの話をしていたら

○○○『ねぇ、隣良い？』

髙木『え、あ、どうぞ。』

伊野尾『俺、伊野尾慧。宜しくねぇ。』

髙木『髙木雄也です。宜しくね。』

○○『もう仲良くなってんのか。はえーな。』

○○『流石、伊野ちゃんだよね！』

さっきのイケメンさんは、私達の後ろに座った。

ほんとにイケメンだ。

○○『あ？何？』

岡本『あ...いや.......すいません。』

有岡『お前なぁ。あ、俺の名前は有岡大貴！宜しくね！』

有岡『ほら！山田も！』

山田『･････････････山田。』

有岡『おい！えーと、コイツの名前は山田涼介。覚えてね。』

山田『････････････････････な、お前。』

岡本『へ？俺？』

山田『お前しか居ねーだろ。』

岡本『ごｯごめんなさい。』

有岡『ほんとお前は、口が悪ぃな。』

山田『うっせ。ってかさ、お前って女だろ。』

岡本『え。』

八乙女『え。』

髙木『！？』

クラスメイト｢えぇ！？｣

有岡『あ〜言われてみれば、女っぽいね。』

有岡『だったら、君もそーなの？』

八乙女『え？俺？』

有岡『うん』

ひかけと『違うよ！』

山田『ふーん。』

有岡『疑ってごめんね！』

こんなすぐに勘づかれる事あるぅ！？