第12話 ページ13
神鈴side
そうして何日か経ち…今日は会議?みたいのをやっている。
私は今近藤さんの左隣で話を聞いて…いや、聞こうとしている。
ちなみに土方さんは近藤さんの右隣。
近「えー、みんなもう知ってると思うが、先日宇宙海賊”春雨”の一派と思われる船が沈没した。」
〔ガヤガヤ ワイワイ〕
『・・・』(←呆れ)
近「しかも聞いて驚けコノヤロー。なんと奴らを壊滅させたのは、たった二人の侍らしい…」
聞いているじゃなくて、聞こうとしているに変えた理由…それは…周りがめっちゃガヤガヤしてて、こっちも落ち着かなくて真剣に聞けないから!
近「…驚くどころか誰も聞いてねーな。」
あ、やるな。
近「トシ」
〔ガチャ〕
そー言われると土方さんがバズーカを手にした。そして…
〔ドカーン〕
騒いでいた奴らに一発ドカーンと打った。
『・・・』(←呆れ)
すると近藤さんがまた話し出した。
近「えー、みんなもう知ってると思うが、先日宇宙海賊"春雨”の一派と思われる船が沈没した。しかも聞いて驚けコノヤロー。なんと奴らを壊滅させたのはたった二人の侍らしい……」
皆「えええええ‼マジすか⁉」
今度はちゃんと聞いてたらしーね。
土「しらじらしい。もっとナチュラルにできねーのか。」
近「トシ、もういい。話が進まん。」
ウン…確かに話全く進んでないもんネ。
近「その二人のうち一人は攘夷党の桂だという情報が入っている。まァ、こんな芸当ができるのは奴ぐらいしかいまい。」
うん、確かに…
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作者名:神鈴 | 作成日時:2019年3月8日 22時