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No.83◇taiga side ページ3








あらん【緊急事態!!すぐにおれんち集合!!】






樹の家で遊んでたら、急にこんなメッセージが届いた。






sugarのグループにきてたから、もちろん樹にも届いてて…






「緊急事態ってなんだろ?」






って言ってた。






『確かに…顕嵐からこんな連絡来るのは珍しいよねー。』






「うん。安井くんと美勇人からはしょっちゅう来るけど(笑)」






…あー(笑) 「家にGが出たー(泣)」とか、「課題がおわんないー(泣)」とかね(笑)






『…まあ今それは置いといて、とりあえず顕嵐ん家行こー』






「うん。」







『…緊急事態って、「美勇人くんがウザ絡みしまくってくるー!」とかかなー?』






…我ながらだいぶ合ってそうなことを言った気がする。(笑)






「それ結構ありえるわ(笑)」






そんなことを話していたら、あっという間に……、とはいかず。






『樹ん家からだと遠い〜(怒)』






「仕方ねーだろー?…あ、あれ安井くんじゃん。おーい!!!」






……樹、さりげなく流しやがった(怒)
ま、いっかー。もう着くし。






「やっほ〜。……んー、やっぱ美勇人いないってことは「美勇人くんがめっちゃ絡んでくる〜」的な感じかなあー」






と、もう家の前にいたやっすーが言った。






『…(笑) 俺らもおんなじこと考えてたんだけど(笑)』






「やっぱそうだよね〜」とか、「それしかないっしょ!」って樹たちとしゃべっていたら、顕嵐が出てきた。






「ごめーん、今インターホン壊れてて。声がしたから出てきてみた!」






顕嵐がそう言うと、






「……先に言っといてくれー(笑) まだ押す前だったけどさ!」






と、やっすーがつっこんでいた。






『…それも重要かもだけど、とりあえず家の中入ろーよー。暑い〜』






「あ!そーじゃん!早く入って!!」






『「「おじゃましまーす」」』






んー、やっぱ美勇人の靴あったし、予想通りかなー。






なんて考えてたら…






「「…は?」」






って声が聞こえてきた。






なにかと思って、俺もその部屋を覗いてみると…





『「「はあ!?!?」」』
























…Aがいた。

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恋実(プロフ) - めっちゃいいです!応援してます! (2017年6月11日 13時) (レス) id: b52495ee22 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:amane | 作成日時:2017年5月21日 0時

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