13話 ページ14
甚爾side
甚「…待てっ」
俺は咄嗟にあいつの腕を掴んでいた。
俺はずっと気付いてた。
こいつに惹かれていること。
だが、俺には嫁がいる。
あいつにはすごく良くしてもらっているのに。
この気持ちが止められない。
振り向いたあいつはやっぱり綺麗だった。
俺のものにしたい。
ずっと隣に置いておきたい。
俺のために笑っていてほしい。
甚「一週間後、
もう一度この場所に来てくれ…。
はっきりさせてくる。」
彼女は戸惑っていた。
A「でも…。」
甚「俺に…。
俺に最後のチャンスくれ。
頼む。」
彼女はだまって俯いた。
そして、優しく笑って頷いてくれた。
A「わかったわ。
じゃあ、また一週間後ね。(ニコっ」
また彼女は歩き始めようとして、
俺は慌てて追いかけた。
甚「…家まで送る。」
彼女は驚いた顔をしていた。
そして笑っていった。
A「どうしたの?
今日のご飯に何か悪いものでも入ってた?」
冗談っぽく言っていたが
嬉しそうに見えた。
甚「……そういう気分なんだ。」
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いちご(プロフ) - 続きが気になります!甚爾さん最推しなのでドキドキします!どんな展開になっても夢主には幸せになって欲しい…出来れば甚爾さんと(願望)更新頑張って下さい!応援してます! (2021年4月17日 0時) (レス) id: a2b06cd108 (このIDを非表示/違反報告)
とーふ(プロフ) - 作品の雰囲気が恐ろしいほどにストライクです…ウッッ これからも更新頑張って下さい! (2021年2月7日 1時) (レス) id: d29988aeca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:siki | 作成日時:2021年2月5日 23時