命を掛けても君を守るから…【うらたぬき】

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こんにちは、皆さん。亜沙美でーす。うん。極極フツーの挨拶から始まったけどね？この第二話は、うらたさんの病気について教える場所(とこ)。



うらたさんは、【忘愛症候群】なんだ。一見に【忘愛症候群】と言われても分からないかな。
まず、読み方は【ぼうあいしょうこうぐん】で、主な症状は、発病したものは愛しているものを拒絶するようになり、そのものが愛している人に関するすべての記憶がなくなってしまう。
その過程は人それぞれで、一夜にして綺麗さっぱり全てを忘れてしまうものもいれば、日々薄れていく愛しいものへの愛や記憶に恐怖するものもいる。
一から新しい関係を築こうとしても一度この病にかかったものは皆何度でも記憶をなくしてしまう。

と言ったのが、特徴である。それで、うらたさんもそれにかかってしまい、俺の事を忘れてるって訳っすよ。直す方法？んーと、





愛する人の死




だよ。そう、つまりは俺が死ななきゃいけないって訳なんすよねぇ…。まあ、そんな事はしたくないんだけどねー。ま、この話を読んでいってくれれば分かるからね。そんじゃ、今度こそ本編で会お！

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