君を振り向かせるまで (ページ1)

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#１ページ1

はい。
こんにちは！
有馬Aです！
人には1つくらい秘密があるんだと思いますが。
私の場合2つ～3つ程。
これから始まる物語を読めば分かるはず。

キーンコーンカーンコーン

『遅刻遅刻！』

ガラッ

寧々「あ！A！遅いよ～今日日直でしょ！」
『うわ！そうだった！ごめーん(焦)』
寧々「あ、ねえ？ちょっとついてきて欲しいんだけど…」
『どこに？』
寧々「女子トイレ…」
『え？な、何で？』
寧々「噂、ほら、願い事がなんちゃらって」
『花子さん？』

聞いたことがある。

確か、七不思議？か、なんか。

寧々「源先輩との恋が叶うのなら！」
『あはは。一途だね。』
寧々「まぁね！」

源先輩…

祓い屋か…

なのに幽霊と関わるんだ。

いや、もう関わってるようなモノか。

寧々「よし！let's go！」
『レッツゴー(棒)』

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コンコンコン

寧々「なーんだ、いなかったよ。」
『やっぱり。』

そんなのいるわけない。

？？「令番？」

『え…？』

七不思議の中でも1番会いたくなかった奴。

そいつに出会ってしまった。

『あ…普？』

普(花子)「A…どうしてここに？死んじゃったんじゃ…」
『…またね。』