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08. ページ8

〜テテside〜




JM「テヒョナーー!またずっと寝て!休みだからってずっと寝て過ごすつもりかー、やー!」






朝から耳元でうるさい、あざともち






昨日のヌナの顔が頭から離れなかった




完全に困った顔、してたなぁ



嫌われたかな









「ジミナー(T_T)」





JM「もや?フラれた?」







グサッー







こいつはまた糸目で笑って
平気で1番痛いところを…





JM「めずらしい!テヒョナをフる女もいるの?!」




「まだフラれてない…はず」




いや、フラれてるんだけど
でもまだ、まだ大丈夫



たぶん…






……(T_T)






JM「やーぁ、泣くなよぉ」





「どうしたらいい?」




JM「恋の悩みを僕に聞くの?!テヒョナがわからないのに僕がわかるわけないじゃん(T_T)」






JK「どうしたんですか?」




異変を察したのかひょっこり部屋を覗く
黄金マンネ





グギ…
お前はもっとわからないだろう…

女苦手だもんな…









JK「ヒョン、酔っ払って言うのはダメです!昼間にちゃんとデートとかして、告白しないと。女の人はムードってやつが大事なんですよ?」





一連の流れを話すと
思いの外まともな事を言うマンネ







JM「やー、ジョングクゥ。なんでわかる?彼女いたことがあるか?」




JK「ないですけど、恋愛の本はたくさん読んでますからね(ドヤ」





鼻の頭にシワを寄せ笑い
ドヤ顔をするマンネ









JM「おぉ!」







「あぁちんちゃ…そんな恥ずかしい事シラフでできるか?」






JK「そんな恥ずかしい事、シラフでできちゃうほど好きなら、やるしかないって事ですよ」









陽気にぐーサインなんかして









生意気なやつめ








でも恐ろしく正論だった








今まで振られたことなんてないし
むしろ女から言い寄ってくる事ばっかりだったし
真面目に告白なんてした事ないけど





それでもそんな恥ずかしい事してでも
僕だけのヌナになってほしいから







もういっかいだけ
当たって砕けてみよう






.....できれば砕けたくないな









覚悟を決めてカトクを開き
ヌナにメッセージを送る









.

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設定タグ:BTS , ジミン , テヒョン   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:amochimu | 作成日時:2021年2月17日 0時

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