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〜テテside〜
JM「テヒョナーー!またずっと寝て!休みだからってずっと寝て過ごすつもりかー、やー!」
朝から耳元でうるさい、あざともち
昨日のヌナの顔が頭から離れなかった
完全に困った顔、してたなぁ
嫌われたかな
「ジミナー(T_T)」
JM「もや?フラれた?」
グサッー
こいつはまた糸目で笑って
平気で1番痛いところを…
JM「めずらしい!テヒョナをフる女もいるの?!」
「まだフラれてない…はず」
いや、フラれてるんだけど
でもまだ、まだ大丈夫
たぶん…
……(T_T)
JM「やーぁ、泣くなよぉ」
「どうしたらいい?」
JM「恋の悩みを僕に聞くの?!テヒョナがわからないのに僕がわかるわけないじゃん(T_T)」
JK「どうしたんですか?」
異変を察したのかひょっこり部屋を覗く
黄金マンネ
グギ…
お前はもっとわからないだろう…
女苦手だもんな…
JK「ヒョン、酔っ払って言うのはダメです!昼間にちゃんとデートとかして、告白しないと。女の人はムードってやつが大事なんですよ?」
一連の流れを話すと
思いの外まともな事を言うマンネ
JM「やー、ジョングクゥ。なんでわかる?彼女いたことがあるか?」
JK「ないですけど、恋愛の本はたくさん読んでますからね(ドヤ」
鼻の頭にシワを寄せ笑い
ドヤ顔をするマンネ
JM「おぉ!」
「あぁちんちゃ…そんな恥ずかしい事シラフでできるか?」
JK「そんな恥ずかしい事、シラフでできちゃうほど好きなら、やるしかないって事ですよ」
陽気にぐーサインなんかして
生意気なやつめ
でも恐ろしく正論だった
今まで振られたことなんてないし
むしろ女から言い寄ってくる事ばっかりだったし
真面目に告白なんてした事ないけど
それでもそんな恥ずかしい事してでも
僕だけのヌナになってほしいから
もういっかいだけ
当たって砕けてみよう
.....できれば砕けたくないな
覚悟を決めてカトクを開き
ヌナにメッセージを送る
.
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作者名:amochimu | 作成日時:2021年2月17日 0時