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〜ジミンside〜
あの日からAの涙は見ていない
必死で隠してるから
気づかないふりをしてあげる
できるだけ寂しくならないように
そばで笑ってあげる
そんな事を知ってか知らずか
可愛いうちのマンネも
よく部屋に遊びにくるようになって
Aは笑ってることが多くなった
JK「こんなに可愛いヌナが待ってるのに!もう僕がもらっちゃおうかな〜」
あぁ、この黄金マンネは
可愛い顔してさらっとそんな事をいう
僕なんかより全然あざといんじゃないの?
調子に乗ってAに抱きつこうとするから
口を塞いで引き寄せる
JK「ヌナ、僕はいつでも待ってますよ〜にひひっ」
鼻にシワを寄せ前歯を出して笑うグク
この顔で何人のarmyを虜にしたと思ってるんだ
JM「調子に乗るなウサギゴリラめっ( *`ω´)」
JK「ヒョンそれはさすがにひどい〜(T_T)」
……
………
シュッー
カードを引く音
A「いえーい!あがりー!
はい、今日もジミナの負け〜(笑)」
JK「ヒョンおでこだして♪ひひひっ」
毎日3人でくだらないババ抜きとかしてる
そんで、いつも僕が負ける
なんでなの(T_T)
A「ジミナはさ〜ババ見すぎなんだよ!(笑)」
JK「あ!ヌナそれ言っちゃだめだよ〜ぉ(笑)」
A「引いて欲しい方を無意識に見ちゃうんでしょ?可愛い〜(^^)」
ああ、ちんちゃ
でもいいやAが笑うなら
ペシンー
JK「ひひひひひっ(笑)」
僕にデコピンして嬉しそうに
部屋に戻るジョングクと
それを見て笑うA
ヒリヒリ
するおでこをさすりながらベットにはいる
こんなに楽しかったはずなのに
それでもほら、
ベットにはいるとまた1人で泣きそうなるんでしょ
「A、起きてる?」
A「…うん、眠れないの?」
眠れないのは、Aじゃん
でもいいよ、僕のせいにしてあげる
「うん、散歩しない?」
A「いいよ」
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作者名:amochimu | 作成日時:2021年2月17日 0時