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〜テテside〜
「A…」
Aが眠ってからもう1週間
このまま本当に目覚めないんじゃないかって
不安で、仕事以外はずっとここにいる
ねぇA、そろそろ起きてよ
なんであの時、Aを守れなかったんだろう
それどころかこんな怪我までさせて
僕は僕自身に心底失望した
A「テヒョナ？」
ずっと聞きたかった愛しい声で
目が覚めた
「A？目が覚めたの？よかった…」
やっと目が覚めたAは
謝る僕の頭をそっと撫でて
大丈夫だよ、って僕みたいに笑った
そのあとヒョン達がきて
Aは僕に怪我がなくてよかったって
そんなAを見てると胸が苦しくなった
ふといつもと違うジミナが目にはいる
「ジミナ？どうかしたの？」
JM「…いや、なんでもない、」
ひどく、動揺してたけど
深くは聞かなかった
サセンに襲われた僕を助けたA
写真は瞬く間に拡散されて
火消しのためには事務所から
なんかしらの説明をするしかなかった。
その流れでAは僕たちのスタッフとして
働いてくれることになった。
もちろん退院したらだけどね
いつものように仕事を終えて
Aの病院に行くと
Aの病室にはジミナがいた
「ジミナ？」
JM「…テヒョナ」
「なにしてんの？」
JM「こないだ忘れ物しちゃって〜、取りに来ただけ！もう行くねっ」
一瞬驚いたような顔をしたけど
すぐいつものジミナに戻って
僕の肩をポンっと叩いて帰っていった。
変なやつ
「Aアンニョン〜」
A「テヒョナ〜もう病院暇ぁ退院した〜い〜」
最近のAは入院がすごく、すごく、
退屈なようで僕がくると待ってました！
って感じで甘えてきてすごく可愛い
「チョコレートたくさん買ってきたよっ」
A「わーい(*⁰▿⁰*)」
Aの好きな甘いものをたくさん買って
毎日お見舞いにくる
退院したらね、言いたいことがあるんだ
これからは僕が絶対にAを守るから
だから僕の…
.
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作者名：amochimu | 作成日時：2021年2月17日 0時
