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〜テテside〜
2人に背中を押されて
メッセージを送る
既読にならない…
やっぱり、、怒ってる？嫌われたかな
JK「電話しましょう！」
不安になってるといつになく
意気揚々としてるグクにスマホを取られる
電話なんて怖くてできるわけ…
プルルルル
言い終わる前に電話の発信音が聞こえる
JM「やぁ、ジョングギィ…」
圧倒的行動力の前に
なにもできないジミンは
尊敬の眼差しでマンネを見つめる
「ちょっ、待って
グクに差し出されたスマホは
急いで切ろうとする前に
通話中の表示に変わった
あぁ、ちんちゃ
「ヨボセヨ？ヌナ？」
昨日のヌナの顔がちらついて
不安が隠せない
そんな僕の顔を覗き込んでる2人も
なんだか不安そうだ
A「ん〜？」
いつもと同じヌナの声に
一瞬で緊張が解けた
それを察したのかマンネが
これでもかってくらい首をたてにふり
早く誘えと言わんばかりに
目で圧をかけてくる
「ヌナ、デートしようっ！ひひ」
緊張が解けた僕の声もいつも通りになり
やだ、なんて言われても全然平気
だって本当はいやじゃないでしょ？
素直じゃないヌナを説得して
デートの約束をとりつけた
待ち合わせの場所
少し早すぎたかな
だって楽しみで
ヌナに会えるのが嬉しくて
armyには絶対見つからないように、
ってジミナに念を押されて
サングラスも渡されたけど
これじゃヌナがよく見えなくなるから
マスクだけしてきた
ほら、ヌナがよく見える
少し遅れてきたヌナは
いつもよりオシャレしてて
いつもより可愛い
こっちだよ〜って手を振ったら
小走りで近づいてくる姿は
まるでタニみたいだ笑
あぁ、きようぉ//
シラフでこんな明るい空の下で
女の子と歩くなんて僕も初めてだから
勇気をだして手を出したのに
え〜なんて拒否るから
また不安になる
でも少し強引に手を繋いだヌナの顔を
見たら耳まで赤くして俯くから
ほら、やっぱり僕の事好きじゃん
つられてこっちまで顔が赤くなりそう
こんな顔見られたくないから
少しヌナの前を手を引いて歩きだす
.
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作者名：amochimu | 作成日時：2021年2月17日 0時
