憂いのトーク☆ショー (ページ26)

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招かれざる客３ページ26

マイクロフト・ホームズ勘違いしないでくれ。私は別に君達を貶しているわけではない。
君達は、頭脳の代わりに心の広さを神に与えられているのだから、それを活かすべきだと私は言っているのだ。
Aつまり、シャーロックさんは世界の為に働いている天才だから、人の気持ちが分からない事ぐらい仕方ない、今すぐ許してやれと?
ジョン凡人は大人しく天才の後に従えと?
マイクロフト・ホームズその通りだよ。
では、よろしく頼む。
ミス・ハドソンにもそう伝えておいて欲しい。
これに懲りずに、これからもシャーリーの頭脳の養分でいてくれたまえ。

ｰマイクロフト・ホームズが退出しました。ｰ

ジョンよ、う、ぶ、ん??
A養分って………は??
ジョン僕は彼の友人というレベルですらないと?
凡人だから?
Aま、マイクロフトさんも最低………!
言うだけ言って勝手にいなくなるし!!
ジョン何なんだあの人は!!
怒っている僕らが悪いみたいな言い方をして!!
Aあの……ジョンさん。
ジョンはい?
A私、ちょっと今度の件について、信頼できる方にアドバイスを貰って来ますね。
怒りで頭が沸騰しちゃいそうなんですが、冷静にならないと……。
ハドソンさんの為にもこの件はちゃんと解決したいので………。
ジョン……そうですね。
僕らの気持ちはさておき、ハドソンさんには元気になって貰いたいですもんね……。
ここは冷静に、第三者から意見をもらうというのが良いかも知れませんね。
僕も正直、怒りで我を忘れそうで……。
Aですよね……。
ジョンん?
Aどうされました?
ジョン今、シャーロックからメッセージが来て……。
無視してやろうかと思ったんですけど、「緊急連絡!」って冒頭に書いてあるんですよね……
A緊急連絡?
ジョン……ちょっと見るだけ見て来ます。
AOKです。ではまた後で!
次は個人ルームでお話ししましょう!
ジョン分かりました。ではまた!

ｰジョンが退出しました。ｰ

ｰAが退出しました。ｰ