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屋上からの帰り道、
廊下を歩いていると、
小さな女の子2人が、近づいてきて。
「涼介お兄ちゃん！
そのひと、かのじょー？」
と話かけてきた。
涼介は、んー？と考えた後、
涼介「違うよ？
お友達。」
とその子の頭を撫ぜた。
すると、もう1人の女の子が、
「あのね！みかちゃんのね、熱がね、
下がらないの。」
と言った。すると、涼介が、
涼介「優香ちゃん。お絵描き上手だよね？
美香ちゃんが、元気になるような、
絵を書いてあげれば、美香ちゃんは
元気になるんじゃないかな？」
と言った。
すると、女の子は、
うん！わかった！
と病室に戻っていった。
私は、
あ「ふーん。彼女じゃ、ないんだー。私。」
と言った。
すると、涼介は、
涼介「俺の彼女になったって…
辛いだけだよ…」
と言い、歩き出した。
私は、その後をトコトコとついていった。
すると、櫻井先生とばったり会った。
涼介「櫻井先生。こんにちは。」
あ「こんにちは。」
私達が挨拶すると、
櫻井「おっ！
噂の美男美女のカップル！
松潤から聞いたぞ〜笑」
涼介「からかわないで下さいよ笑
Aちゃんとは、友達ですから。」
そう言う涼介に対し、
櫻井先生は、
櫻井「どうだか？笑
Aが涼介と出会ってから、
涼介の体調がよくなっていってるじゃん
か。」
涼介「それはね。
Aちゃんのおかげかな？」
そう言い、私の方を見た、涼介。
私も、見つめ、笑った。
櫻井「いいね〜！」
そう言い残し、行ってしまった、櫻井先生。
私達は、涼介の病室に戻り、
折り紙をおった。
毎日、4羽づつ鶴を折るのが、
私達2人の日課。
目標の千羽鶴までは遠いけど…
ゆっくり、地道に、折って行く。
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** 山 田 え リ **(プロフ) - 前読んで、この作品がどうしても忘れられず、探まくっ読み返しました本当に素晴らしい作品です。 (2015年4月20日 20時) (
レス) id: aa8c2c8449 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 何回読んでも感動！大好きな作品です (2015年1月7日 21時) (レス) id: 2bdaafc832 (このIDを非表示/違反報告)
りほtim(プロフ) - 感動しました！自然と涙がでました笑 (2014年12月14日 16時) (レス) id: 53f2691fff (このIDを非表示/違反報告)
桜田舞(プロフ) - 感動しました。大好きですこの作品！ (2014年8月22日 21時) (レス) id: d9a15639e5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - とっても良い作品で自然と涙が3回も溢れてきました。 (2014年6月7日 0時) (レス) id: 0782c8f0f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青いラムネ | 作成日時：2013年8月25日 1時
