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あ「ん……」
私が目を覚ますと、
昨日のソファーだった。
どうやら、あのまま、寝てしまったらしい。
隣をみると、私にもたれかかって、
寝息をたててる涼介。
私と涼介は、お互いにもたれかかってねてた
みたい…
恋人繋ぎをしていた手をゆっくりと離し、
肩にかかっていた、タオルケットを、
涼介にかけた。
涼介「…あれ？…」
私がタオルケットをかけた時、
涼介が起きた。
あ「あっ。起こしちゃった？ごめんね。」
涼介「いいよ…」
なんだか、今日の涼介は、
顔色が悪い…
やっぱり、ちょっとしんどいのかな？
あ「涼介？ 顔色悪いよ…」
涼介「うん…
ちょっと、体調悪い…」
涼介は、自分の部屋に戻っていった。
私は直ぐに松潤を呼びに行って、
そのまま、学校に行こうとしたけど、
お母さんが、今日は休みなさい。と言ってくれ
た。
どうやら、松潤が、伝えてくれたらしい。
私は、昨日、買ったお花を涼介の部屋に持って
行った
ゼリーを涼介の部屋の冷蔵庫に入れた。
あれから、櫻井先生が来て、
少し強めの薬を入れた。
それから10分後。
涼介は、辛そうにうなったり、
はぁ、はぁ、と息をしたり…
そりゃ、辛いね…
高熱が出てるみたいなもんだから…
私はその苦しむ背中をさすってあげる事しか
出来なかった…
その夜。
ちょっと、落ち着いて来た涼介。
その時、運ばれて来た夜ご飯。
あ「食べれる？」
涼介「食欲ない…」
あ「でも、なんか食べなきゃ…」
涼介「昨日のゼリー食べる。」
私は、うん！^ ^
と頷き、涼介とゼリーを食べた。
涼介は、ゆっくりだったけど、ゼリーを食べ
れた。
その後、しんどいのか、寝てしまった涼介。
私は、そのまま、病室を出て、
松潤の元に向かった。
松潤「おっ！どう？彼氏くんの体調は。」
あ「うーん。ゼリーは食べれたみたいだけ
ど…
まだしんどいみたい。」
松潤「見て。」
松潤は、自分のスマホの中にある写真を私に見
せて、ニヤニヤしていた。
その写真は 昨日の、私と涼介が寄り添って
寝ている写真だった。
あ「もー。いつのまに…」
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** 山 田 え リ **(プロフ) - 前読んで、この作品がどうしても忘れられず、探まくっ読み返しました本当に素晴らしい作品です。 (2015年4月20日 20時) (
レス) id: aa8c2c8449 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 何回読んでも感動！大好きな作品です (2015年1月7日 21時) (レス) id: 2bdaafc832 (このIDを非表示/違反報告)
りほtim(プロフ) - 感動しました！自然と涙がでました笑 (2014年12月14日 16時) (レス) id: 53f2691fff (このIDを非表示/違反報告)
桜田舞(プロフ) - 感動しました。大好きですこの作品！ (2014年8月22日 21時) (レス) id: d9a15639e5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - とっても良い作品で自然と涙が3回も溢れてきました。 (2014年6月7日 0時) (レス) id: 0782c8f0f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青いラムネ | 作成日時：2013年8月25日 1時
