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あれから、私は、病院には、行かなくなった。
学校が終わると、友達とカラオケ行ったり、
買い物したり、
割と楽しかった。
もう、病院には、顔を出さない事に決めていた
これで、涼介も、私の事を忘れてくれる。
嫌いになってくれる。
そう思っていた。
その間も、松潤とか、櫻井先生から
電話が結構あったけど…
無視してた。
お母さんはあれから、夜勤、夜勤で、
私はお婆ちゃんの家に泊まっていた。
そんな生活が続いて、結構たった頃、
家で雑誌を読んでいた私は、
涼介の事を思い出していた。
その時、私の携帯が鳴った。
松潤からだった…
あ「しつこいな〜。」
ピッ
あ「もしもし？」
私が電話に出ると、
松潤「A⁉
やっと出た！
今すぐ、病院に来てくれない⁉」
松潤は、すごく焦っていた。
あ「はぁ？なんで？」
松潤「このままだと……
涼介が死ぬ…」
あ「え……？」
松潤「お前が病院に来なくなってから、
涼介、ろくにご飯も食べないし、
症状も悪化してる…
薬を使ってるんだけど…
精神的にも辛いみたいでさ。
この間、俺に、
俺はいつ死ぬんですか？って…」
私は…
涙が溢れて、溢れて…
涼介は、私が、遊んでる間、
戦ってたんだ…
あ「…でっ、今の状態は…？」
松潤「精神的に、おかしくなってる…
Aを呼ぼうか？とも言ったんだけ
ど…」
あ「そしたら？なんて？」
松潤「呼ばないでって…
涼介は、自分の左足のせいで、
Aに怖い思いをさせたと思って
る。」
あ「私の事…
恨んでないの……？」
松潤「恨んでないよ…
ちゃんと、鶴も折ってるみたいだ
し…
4羽づつ…
お前との約束なんだろ？」
私は、泣いた…
その場から崩れ落ちて、
なんで、もっと早くに、電話にでなかったん
だろう…
私は松潤に、明日行くね…
だけを言い、電話を切った…
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** 山 田 え リ **(プロフ) - 前読んで、この作品がどうしても忘れられず、探まくっ読み返しました本当に素晴らしい作品です。 (2015年4月20日 20時) (
レス) id: aa8c2c8449 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 何回読んでも感動！大好きな作品です (2015年1月7日 21時) (レス) id: 2bdaafc832 (このIDを非表示/違反報告)
りほtim(プロフ) - 感動しました！自然と涙がでました笑 (2014年12月14日 16時) (レス) id: 53f2691fff (このIDを非表示/違反報告)
桜田舞(プロフ) - 感動しました。大好きですこの作品！ (2014年8月22日 21時) (レス) id: d9a15639e5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - とっても良い作品で自然と涙が3回も溢れてきました。 (2014年6月7日 0時) (レス) id: 0782c8f0f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青いラムネ | 作成日時：2013年8月25日 1時
