いつもの朝と予期しない事。 ページ8
ーーー翌朝ーーー
夏樹「おはよー雪ー？起きてる？」
雪「zzz。。。」
いくら揺すっても起きない。きっと久しぶりに満足いくまで眠れたんだろう。
夏樹「起こすの悪いし、先に朝ごはん作るか。。。」
ーーー数十分後ーーー
雪「んー。。。おはよ。。。」
雪は頑張って瞼を開けようとしていた。が、ほとんど開いていない。
夏樹「おはよ。大丈夫？体調悪いとかない？」
雪「うん、ないよ。強いて言えば少し怠いくらい。まぁ朝だからね。」
夏樹「あー雪朝、超弱いもんね。朝ごはん食べよ？」
雪「あ、ごめん。まっててくれたんだ。ありがとー」
夏樹「じゃあ、手を合わせましょう。」
「「いただきます！」」
ーーー朝食後ーーー
夏樹「ねぇ、どうする？これから。雪、学校休み続ける訳にもいかないし。。。」
雪「少し、考えさせて。まぁ、夏樹が友達でよかったよ。ありがとう。」
その表情には、少し陰があった。
ーーー4日後ーーー
雪が死んだ。原因は、飛び降り自殺だった。
私が、買い物に行ってる間に飛んだらしい。
帰った時、既に雪は冷たくなっていた。
その、場所には、綺麗に揃えられた靴と遺書が残されていた。
警察の人に返された靴は、お揃いで買ったものだった。
その後、警察の人に話を聞かれた。
10分程度のはずなのに、その10分が永遠にも感じられた。
雪が色を付けてくれた世界が、色を失ったみたいに悲しく見えた。
ーーーーーキリトリセンーーーーー
ちょっと、区切りは悪いですがとりあえずここまで！
次回あたりで、最終回になるかな？
番外編は、書けたら書こうと思ってます！
リクエストあったらコメントにお願いします！
(「こう言うのが見たい！」「こんな子のお話が見たい！」等あったらよろしくお願いします)
悠＠初心者
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作者名：悠@初心者 | 作成日時：2018年10月21日 21時
