よんじゅうさんさ。 ページ49
貴「うーん.....これは困ったぞ」
何がって？よくぞ聞いてくれたね、ははっ！
なんと、迷ったのだよ！！いやあ本当にフラグを回収してしまうとはね！もうここまで来ると笑えるねえ！！
ショックすぎて頭のネジが弾けた私は薄暗くなった空を見上げた
お母さんにSOSを呼ぼうとしたところ、充電が0%だったことに気が付いた20分前
あの商店街に引き返そうとしたがもう道が分からなくなってしまったことに気付いたのが18分前
なんかもう、空しくなってきた
はは、と苦笑いを溢して交差点を右折しようとすると曲がり角で食パンくわえた美少女とドッカーン☆なーんちて
........ん？
いつの間にか吹っ飛んでいた我が身と数m先に倒れている少女を交互に見て状況を理解する
あらまあああぁぁ！！！マジでぶつかってたあああ！！！
貴「ちょ、大丈夫ですかぁ！？すみません！前見てなくって！！」
慌てて駆け寄るとその女の子は食パンこそくわえていなかったものの美少女だった。わあ、こんなことってあるんだ
私つて何かと顔面偏差値の高い人とぶつかるよね。ね？何故なんだ運命か？
女の子を抱き起こして頬をペチペチと優しく叩くと「んん....」と可愛らしい声をもらして大きな瞳をうっすらと開いた
よかった！生きている！！生きているって素晴らしいね！うん！
貴「よかったぁ.....大丈夫ですか？痛いところは？」
女の子はぱちぱち、と何回か瞬きを繰り返すと自力で起き上がった
？「あ、そちらこそ怪我、ないですか？すみません私も前見てなくって.....」
貴「いいえ！いーんですよ丈夫だけが取り柄なんで！ところで.....貴女、何処かで........」
サラサラの金髪ショートに少し閉じられがちな青い瞳は澄んでいて、何より整っていた。一言で言うと可愛い
貴「ん、ん........ああ！！monaちゃんだ！こないだのフェスに出てた！！」
何故気付かなかったんだ私！人の顔を覚えるのは割と得意でしょうが！！
.......ま、いいか
それを聞いたmonaちゃんはふわりと笑顔を浮かべて私の手を握った
萌「私のこと覚えててくれたんですか！？嬉しい！ありがとうございます」
貴「monaちゃんがフェスで歌ってた曲！私も好きなんです！」
萌「えー嘘ー！？」
キャピキャピとした私たちの笑い声は夜の訪れと、迷子という事を完全にふっとばしていたのだった
ここでは完結になってますが終わってませんよ！！！→←よんじゅに☆
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ゆい - 評価つけました！ところで「操」って読み方は”そう”か“みさお”のどっちですか？w (2018年12月1日 17時) (
レス) id: f8db7797b8 (このIDを非表示/違反報告)
ソーダ - 凛さん» いやあ、あれに勝るイケメンってもうないと思います(笑)でもそう思って頂けたのなら光栄です(´フ`)ゝ (2018年5月16日 22時) (レス) id: 995cf675ed (このIDを非表示/違反報告)
凛 - 私も「恋をしよう」聞きましたけど、すごいイケメンでイケボでしたよねー！ソーダさんの作品も負けないくらいイケメンです (2018年5月16日 21時) (レス) id: 9ba27b7b63 (このIDを非表示/違反報告)
ソーダ - 凛さん» いやあ....凛さんすみません。お詫び申し上げます(_ _)ﾍﾟｺﾘ (2018年5月16日 0時) (レス) id: 995cf675ed (このIDを非表示/違反報告)
ソーダ - まきびしさん» ありがとうございます。まきびしさん！！いやぁ.....そんなことないですから....全部私の願望ですし。.......でも『恋をしよう』がイケメンでした！！！ (2018年5月16日 0時) (レス) id: 995cf675ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソーダ | 作者ホームページ：
作成日時：2018年3月26日 16時
