恋、始めまして『染谷勇次郎』

じゅうはち ページ19

大人しく勇次郎に向き合うと愛蔵が操の隣に行った









愛「寝癖直してるんだろ？どうせなら巻きたい。絶対可愛いって」






..........ま、巻く？？だと？？





操「......そうね....いつもAはストレートだから.....いいと思うわ流石ね」









.......え？





貴「ちょ、ちょっと？前向きに承諾しないでくれる？ていうか本人！本人に言うでしょ普通それ！」









2人はガン無視





そんなあ.......









愛「そうと決まれば。貸して」




操「どうぞ柴崎くん。.......んー、そうね.....アップスタイルにしてもいいわね。いつもこの子下ろしてるし」





まだファンデを塗られてないので操の方に顔を向けると操はえーと.....と言いながらポーチをあさっていて





愛蔵はというと操から受け取ったバレッタを私の髪にとめていた









まさか.....ホントにやる気なの....？








勇「いいんじゃない？」






貴「勇次郎？え、え、嘘でしょ？嘘と言って！ねえ貴方！」




操「何サスペンスしてるの」



愛「浮気されたのか？修羅場か？」









だ....だって....これが暴れずにいられるかあ！





貴「あうう....」

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