ごじゅうに？ ページ11
貴「愛蔵寝たよー」
リビングに珍しく仲良く座っていた二人に声をかけると勇次郎がとんできた
貴「うおっ」
ぎゅーと暫く抱き締められると次の瞬間私を抱っこして、操に目配せをする
それを受け取った操は席を立った
操「柴崎くんの所いるから。何かあったら呼びなさいよー」
トントン、と階段をあがってく操を目だけで追っていると振り向き様にウィンクをされた
何、ウィンク。どんな意味こめられてんの
操が部屋に入ったであろうという時、勇次郎は私をソファーに座らせる
ぶつかる視線。近付いてくる顔。
え、今？！突然！と思いつつもぎゅっ、と目を瞑る。しかし予想していた柔らかい感触はおでこにやってきたのだ
動揺が私の目を開かせる。驚いて勇次郎を見ると大きな青い瞳が細められた
勇「......口かと思った？」
かあ、と顔に熱が上がる
全て見透かされているような勇次郎の瞳から
ふい、と視線をそらす
.
貴「.....口が、よかっ、た....な」
本心。本心だけど口にする予定はあるはずなかった
それが、いつの間にか口から滑り落ちていた
はっ、と正気を取り戻して慌てて口を塞ぐと勇次郎が視界に入る
彼はぽかん、とした顔を段々と赤らめていく
ついには斜め下を見てしまった
艶やかな青い髪が揺れて彼の頬を軽く叩いた
きゅん、と胸が鳴いた
次の、瞬間。突然口を塞がれる
貴「.....っ、...ん！？...ん、...」
突然のことに勇次郎のキスをすんなり受け入れていた。やがて僅かな隙間からするりと熱い舌が入ってくると体がビクッと反応した
貴「.......んぁｯ.....ふ....ぅ...」
角度を変える度に鳴るリップ音。声。
飲みきれなかった互いの唾液が口の端から溢れた
その瞬間唇が離れて、勇次郎は熱っぽい瞳で私を見つめていた
その何かに酔ったような目が、うっとりとした目が、私を捉えてくれるのが嬉しくて。ぶはっ、と吹き出してしまう
勇「....何で笑ってんの？」
貴「ごめんね。嬉しくて、つい」
今度は、何度も何度も短いキスが降ってくる。腰に手を回されて、力を込められると密着度が増した
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ソーダ(プロフ) - ショコラさん» あ、ID違いますがちゃんと作者ですよ(*´ω｀*) (2019年11月19日 23時) (
レス) id: babb449235 (このIDを非表示/違反報告)
ソーダ(プロフ) - ショコラさん» わあああ！ショコラさん！！！？ごめんなさいレスが大変遅くなりました！！！受験は無事終わって元気に高校生やってますwww応援ありがとうございます本当に励みになりました！！更新こちらもまた復活しようと思っておりますので拙いですが宜しくお願いします！ (2019年11月19日 23時) (レス) id: babb449235 (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ - ソーダさん！更新＆お勉強、お疲れ様です！受験、頑張って下さい！（差し入れなどお渡ししたい……（泣））更新、楽しみにしてます!!!! (2018年12月17日 18時) (レス) id: 4e3cb8e351 (このIDを非表示/違反報告)
ソーダ - 染谷符礼藍＠2/22さん» ぎゃあああ！！今気付きましたレス遅れてすみません！！！ありがとうございます更新頑張りますね！ (2018年10月26日 20時) (レス) id: 995cf675ed (このIDを非表示/違反報告)
染谷符礼藍＠2/22 - ソーダさん» 面白すぎてシリーズの最初から読み返しました！！！更新頑張ってくださいね！！！ (2018年10月20日 11時) (レス) id: 674d35aaa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソーダ | 作者ホームページ：
作成日時：2018年7月1日 23時
