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1話 ページ1

中学高校と私はいじめられっ子だった

殴られたり蹴られたり

変なことをされた訳では無い





私は



















嫌われていた


その時理由は分からなかった

成績もまずまず

性格もまぁまぁ

いい方だと思っていたのに

理由は大学2年生になってわかった

スヒ「(よかった…間に合った!)」

時計を見てそう言うスヒ

全く鈍さの極み

「あぁ。スヒ?」

スヒ「ピクッ」

「男に媚び媚びの」

「そうそうほんとにやな女」

大学の友達が私の悪口で盛り上がっていた

偶然それを聞いた時の

ショックといったら


今でも忘れられない


でも私は大声を出して言いたい

その時まで 私は

【彼氏いない歴 20年】

だったのだ

あぁ…なんて事

弁解がこれって…

情けない…


とにかく周りの女の子達には

男の人に愛嬌を振りまいて人気を取る

究極のぶりっ子と呼ばれていたのだ

「あれ見て」((コソコソ

「わっすごい」((ヒソヒソ

22歳まではそんな自分に全く気がつかなかった

でも20代半ば頃から

だんだんわかってきた

特に何をしたつもりもないのに

リッチな男性が言いよってきた

頼んでもないのに

高級ブランドバックや

コスメを買ってくれた

もちろん最初は遠慮していた

でもいつの間にか

それを楽しんでいる

確かに私は噂通り

最強の媚び媚び女だったのかもしれない


ところが25歳の時

ジンスと出逢って

私は変わった

お金もなく

ハンサムでもなかったけれど

私のことを心の底から愛してくれた

死にほど幸せ!という程ではなかったけれど

一緒にいると安心できた

彼に抱かれているのが

本当に好きだった

たくさんの男性にこくはくされ

高価なプレゼントを貰うより

狭い部屋で彼と仲良く

ご飯を食べる方が楽しかった

これだけははっきり言える

あれが私の人生で1番幸せな頃だったと…


しかしあの日全てめちゃくちゃになってしまった

人通りの少ない道を歩いていると

前から人が

スヒ「あ、貴方…」

?「好きだ…でも




俺のものにならないなら死んでもらう」

そう言って私をさした


痛い…


?「お前が悪いんだ俺の気持ちに応えてくれなかったおまえが…」


いや…

いやよ…

死にたくない…

ジンス早く帰れたから 味噌汁作ってる 急いでおいで 会いたいから

ジンスが待ってる…

早く帰らなくちゃ…

起き上がらなくちゃ

せめて「私も会いたい」その一言だけでも…




死にたくない

2話→



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おれんじぜりー - 華さん» 教えていただきありがとうございます (2019年2月15日 17時) (レス) id: 683f91b2d8 (このIDを非表示/違反報告)
おれんじぜりー - オリフラさん» 教えていただきありがとうございます (2019年2月15日 17時) (レス) id: 683f91b2d8 (このIDを非表示/違反報告)
- オリフラさん» その言い方はないと思います。誰でも間違いはありますよ。もう少し優しく指摘されてはどうでしょうか? (2019年2月11日 17時) (レス) id: 8fd48de97e (このIDを非表示/違反報告)
- このお話、もう漫画でありますよね。オリジナルではないと思います。オリジナルフラグははずされた方がよいかと。 (2019年2月11日 17時) (レス) id: 8fd48de97e (このIDを非表示/違反報告)
オリフラ - 外せバーカ!!ルールもわからねー文章も読めねぇバカが作品なんか作ってんじゃねぇ (2019年2月10日 11時) (レス) id: b66b5825c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おれんじぜりー | 作成日時:2019年2月10日 11時

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