Three Lifes (ページ4)

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貴方がFANTASTICSに出会う前のお話
(26の少し後って感じ)

LUPUS side

あ『ROWDY SHOGUNに
入る機会を下さってありがとうございます
でも、お断りします』
力『どうしてだい？』
あ『今のままで戻ってもなにも
解決しないまま、ギクシャクした関係で
一緒に居ることは不可能だと思ったからです』
陸『CROWNは、俺達が嫌い？』
あ『嫌いなんかじゃ無いですよ
でも、決めたんです､
ちゃんとケジメをつけてから
ROWDY SHOGUNに戻るって
だからそれまで待ってて下さい』
力『いつかは戻って来るってことか？』
あ『はい絶対にです』
力『分かった』
あ『では』

壱『待って! CROWN』
あ『...なんですか？』
壱『あの時は本当にごめん
やっちゃいけないことだし、大切な人に
する事じゃ無いって分かってたけど
｟〇〇｠に脅されててCROWNの事
気づ付けてた本当にごめん』
あ『もういいよ』
壱『CROWN、こっち向いて』
あ『嫌だ...』

『嫌だ...』そう言ってるけど
本当はそうじゃないって分かってるから
俺はあんなを抱き寄せた

あ『...?!なんでこんな事に』
壱『俺は本気でCROWNの事は
愛してた今もそうだよ
あんなは違うの？』
あ『ずるいよ(泣)
さっきまでずっと『CROWN』ってしか
呼ばなかったのに急にあんな
は、不意打ちにも程があるよ(泣)
私だって壱馬の事が大好きだし！』
壱『あんながRAMPAGEに戻って来たら
俺にもう一度だけチャンスを頂戴
そしたら、幸せにするしあんなが
嫌だって言っても離してやんないから
...お願いだからずっと待ってるから
いつか戻って来て』
あ『分かったって(泣笑)』