今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:7,746 hit
小|中|大
No.63 ページ13
麻「…私は、いいと思うよ。」
「え?な、何が?」
麻「哲也さんと付き合うこと。」
「ちょ、何言ってるの?笑」
麻「だって、このまま敬浩さん想い続けてどうするの?彼女いるんだよ?」
「…そうだけど。」
麻「…A、前に進もうよ。」
前に…
進む…
「…けど、てっちゃんに申し訳ない。利用してるみたいで…」
麻「だから、悔いが残らないように敬浩さんにはちゃんと気持ち伝えな?
ちゃんと伝えてスッキリしたら前に進めるから。」
気持ちを…
伝える…
できるかな…
麻「最初は哲也さんを利用しちゃうかもしれない。
でもね、付き合ってから好きになる恋だってあると思うよ。
「…そうだよね。…私、頑張るね。ありがと、麻那。」
その日の夜、いろいろと考えた。
「とりあえず、敬浩と会おう。」
そう思って敬浩に連絡した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
42人がお気に入り
42人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆみみん | 作成日時:2015年2月14日 1時