No.38 ページ38
私だって…ふりたくてふったんじゃない。
でも、もう限界だった。
敬浩がテレビで女の人といちゃいちゃしてるの見るのも辛い。
でも、仕事だからってわかってるから…
なのに嫉妬しちゃう自分も嫌で…
EXILEがどんどん人気になっていくうえで、
私なんて邪魔なんじゃないか…
私がいない方が、敬浩はのびのびできるんじゃないか…
そう思って別れを切り出したのに…
「敬浩は…」
敬「ん?」
「敬浩は…何もわかってない!」
涙をながして、声を張り上げてそう言った。
敬「…ごめんって。…泣くなよ。」
そう言って私の方に伸ばしてきた手を振り払った。
「…帰って。」
敬「…でも。」
「帰って!!」
敬「…わかった。また連絡する。」
そう言うと荷物を持って出ていった。
ちょっと言いすぎたかも…
ピンポーン
…忘れ物かな。
ガチャ
臣「よ。…って、泣いてんの?」
「…臣。」
誰かに頼りたかった私は玄関を開けて立っていた臣に抱きついた。
臣「ちょ、とりあえず中に入ろ。な?」
そう言って私を連れて家の中に入った。
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ゆみみん - 美咲さん» ありがとうございます^ ^そう言ってもらえて嬉しいです!更新不定期ですが頑張ります(>_<)! (2014年12月30日 2時) (レス) id: 4e79a05dcb (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 楽しみにしてまっす♪ だから早く更新してぇ〜 泣&笑 すいません。待ってま〜す♪ (2014年12月29日 20時) (レス) id: a35f8720f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆみみん | 作成日時:2014年12月25日 1時