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澤side
今日黎弥と勇征は焼肉に行くみたい笑
いいなぁ
だから7人分のお昼を作ってる時だった
ガチャッ
玄関が開く音がした
あれ?もう帰ってきたのかな
おかえりって行こうとしたら前かがみでトイレに走ってく勇征とその後ろを追いかける黎弥
何が何だかわからなくてどうしたのって聞いたら説明はまた後で!って
勇征体調悪いのかな
リビングに戻ってご飯作ってたら颯太と慧人がリビングに来た
颯 「澤さん、勇征くんがトイレで吐いとった」
やっぱり
澤 「大丈夫かな、せっかく楽しみにしてた焼肉だった
のにね」
慧 「黎弥くんにソファー勇征くん寝れるばっかにしと
いてって頼まれた!」
澤 「そっか!ありがとね」
けとそた 「はーい」
2人とも大きくなったなぁなんて思ってたら大樹くんが来て
大 「澤ーちょっと水ちょうだい」
なんて言いながらコップを持ってきた
澤 「勇征?」
大 「そうそう、さっきトイレで戻してたみたいなんだ
けど今度洗面所で戻しちゃって、」
そんな酷いんだ
心配
黎弥に支えられて勇征が来た
ほんとに顔色が悪い
一応作り終えて勇征を見に行ったらもう寝てた
相当しんどいね
澤 「勇征急に?」
黎 「なんか勇征顔色良くないし食べっぷりがよくなか
ったんですよ、それで急にトイレ行くって行って
戻したみたいです」
大 「いつからだろね」
颯 「そういえば勇征くん最近胃に手当ててるとこよく
見るかも」
慧 「たしかに、」
大 「起きたら聞いてみるか、」
それからお昼をみんなで食べていつ吐いてもいいように桶に袋を被せてティッシュ入れてソファーの近くに置く
みんな個人個人好きなことしてたら勇征がモソモソ動き出した
澤 「勇征おはよ、どした?」
勇 「はぁ、はきそ」
近くにいた慧人が勇征の体起こして俺が桶を勇征の口元に持ってく
澤 「吐いていいよ」
慧 「背中摩ってますからね」
勇 「ウッはぁはぁンッ」
えずいてるもののなかなか吐かない勇征
いくら俺らでも人前で吐くのは抵抗あるよね、
澤 「勇征我慢してるとしんどいよ?出しちゃいな」
慧 「大丈夫だよ」
勇 「おえぇッ」
すごい勢いで吐き出す
こんな我慢してたんだ
慧 「僕これ捨ててきちゃいますね!」
澤 「ありがと」
慧人が吐瀉物処理しに行ってくれてる間に勇征に水を飲ませる
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えりりん(プロフ) - こんばんは、この小説大好きでリピして読んでます。もしまた書く機会があったら体調不良系書いて欲しいです‼︎ (2021年12月24日 1時) (レス) @page3 id: 1e51f37598 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2020年11月17日 18時