パフォーマー兼誘惑魔させてもらってます【男主】

裕太くん ページ11

GENERATIONSがメジャーデビューデビューして、
サポメンだけで練習することも増えた。


サポメんの中で1番仲が良かったのは裕太くん。
もちろんほかのメンバーとも仲良かったけど、
裕太くんは俺の憧れだったから、いつも裕太くんに
ダンスの分からないところを教えて貰っていた。

裕太くんは俺なんかと違っていた。ダンスのレベルが
正式メンバーに負けていないくらい、いや、
正式メンバーより上手かった。格好良くて、僕の憧れ、
目標の人。僕の専属のダンスの先生！(笑)
今日も練習練習！ダンス教えて中務先生と
言いたいところだけど...



ムラ ムラ到来...。俺の身体最悪。

変なこと考えてる場合じゃないのに。

ただでさえ、サポートメンバーの中で1番ダンス下手で
足引っ張っちゃってるのに。


気持ち切り替えて練習しないと。




A『ゆうたくーん！中務せんせー！
ダンス教えてー！』

シューズの紐を結んでいる裕太くんの元に
全力ダッシュで向かう。



裕太｢おう(笑)ええで(笑)元気ええなぁ。
と言いたいところやけど、、、

空元気か？((ﾎﾞｿｯ)｣



A『ん？何か言った？？』


裕太｢あ、いや、何でもない。練習始めよか！｣


A『はい！あのね、ここの足の動きが
分からないんだけど―――――――――』









裕太｢よし、ここまでにしよか。みんなのところ戻ろ｣


A『うん、ありがとうございました。
はぁ。疲れたー。

あの〜、言いにくいんですけど〜...』


裕太｢なんや(笑)｣


A『みんなとの練習終わった後も、
練習付けてくれませんか？？お願いします！』


と、手を合わせてかわいこぶって懇願ｗｗ



裕太｢(そんな子犬みたいな目で見られたら
断れる訳ないやん、)

おぅ、ええで、中務先生が教えたる！｣


A『やった！！ありがとうございます
中務先生！』


裕太｢［おいおい、そんなにぶっ続けで踊れる
状態やないやろ。俺は気付いとるで、
ダンス教えてくれって走りよってきた時に
スウェットが少しモッコリしていたのを...。
ダンスに集中し始めると気が紛れて治まってた様やけど
大丈夫かいな。いや、俺が耐えられへん...。
生き地獄や...。］｣

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