ep.8 ページ8
HUI side
自分たち、ペンタゴンのデビューステージ。
一生懸命準備したし練習したから大丈夫。
そう言い聞かせてもやっぱり緊張はするもので
HU「はぁもう、どうしよう」
さっきからずっとそわそわしてる。
リハも終わって後は自分たち番を待つだけ
WS「え?ヌナ!??」
遠くでウソクの声が聞こえる
ん?ヌナ??え、A!??
you「あ〜みんな〜(笑) 来ちゃった(笑)」
いやいや、来ちゃった(笑) じゃないでしょもう
HU「A、仕事って言ってたじゃん」
you「いや〜そうなんだけど、早く終わったから」
あ、ちょっとフェテクきて〜
呼ばれるがままに付いてく。
you「わたしはデビューができませんでした。
それでも今、こうやってみんなと仕事をして
本当に幸せだよ?自分が選んだ道は間違って
なかったなって感じてるから、ね?
だからそんな顔しないで?
改めて、デビューおめでとう!がんばって!」
そうやって一息で話す姿はすごい頼もしかった
きっと心のどこかでAに遠慮していたのだろう
それを見透かされてる感じがした
HU「Aごめん、ありがとう」
ごめんはいらないからほら行ってきな
って言うAはすごいかっこよくて
彼女がいなければ、フェテクから
フイにもなれなかったかもしれない
やっぱりマネージャー以前にチングだな
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作者名:ルル | 作成日時:2017年10月8日 5時