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06 タオ ページ11
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T「A眠たい…」
目を擦りながら私の体にもつれかかるタオ
タオはクールな外見からは考えられない
甘えん坊
「ベットで寝ないと風邪引くよ」
T「うーん…Aも寝る？」
私まだ眠くないからなぁ
「寝ない」
T「じゃあまだ寝ない…ｽｩ」
タオそう言いながらも寝ちゃってる…
「タオ〜」
私は無理矢理起こして寝室まで
手をとり連れていく
「ほら、寝てもいいよ…きゃ」
ベッドの上に押し倒された
「タオ…？」
T「…やっぱり眠いから今度にしよ」
"チュ"
タオは私にキスをおとすと
私を抱きしめながら眠りについた
からだが小さい私はタオのからだに
すっぽりはまって心地よい
私もタオの背中に手を回した
『A愛してる…』
タオが中国語で寝言を呟いた
何て言ったのかはわからないけど
なんか幸せ…
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作者名：りんごちゃん | 作成日時：2013年8月5日 18時
