今日:25 hit、昨日:0 hit、合計:14,627 hit
小｜中｜大
本音-翔 ページ44
翔
突然Aからの電話
そして旦那さんに代わった
そっか
ばれちゃったか
隠せるのも限界だったのか
一応もう付き合わない
普通の上司と部下の関係に戻る
そう約束しておいた
きっとAも本意ではないはず
だってさ
さっき愛してるって言ったとき
嬉しそうな反応してたから
この連休中は連絡をやめておこう
なんだろう
負けたのに勝った勝負みたいな
最後に選ばれるのは俺だっていう
何の根拠もない自信だけが
今の俺の支えだ
汐里
「ちょっと翔 まだ電話？
早く麗奈と遊んでやってよ
まったく名にしてんのよ」
あーイライラする
何なんだよ
お前が欲しいっていって産んだくせに
私ばっかりって言ってさ
俺はただのATM扱い
今すぐにでも離婚届を叩きつけて
Aと一緒になりたい
さっき我慢するって思ったはすが
もうAが恋しくなる
はぁ 会いたい
Aに会いたい
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 22人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆふり232425 | 作成日時：2017年1月16日 8時
