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きっとそうだ ページ39
雅紀
「ごめんごめん 一人にして」
「全然大丈夫だけどどこ行ってきたの？」
雅紀
「じゃーん プレゼント買ってきた」
小さな紙袋を私に差し出した
雅紀
「開けてみて」
ワクワクしてる雅紀の顔
「えー何？なんだろう」
小さな紙袋には
小さな箱があって
その小さな箱を開けると
指輪 しかもこのサイズは…
ピンキーリングだ
雅紀
「婚約指輪じゃ普段できないでしょ
この指輪ならいつも出来るから」
取り出して私の右手の小指にはめる
サイズもぴったり
「雅紀 とうして？
サイズよくわかったね」
雅紀
「夫婦だもん
しかもねこのアクアマリンってのが
ポイントなんだよ」
「アクアマリン？」
雅紀
「そ この石のピンキーリングの意味は
夫婦がいつまでも仲良くって意味」
え？
雅紀
「Aは誰にも渡さないから
死ぬまで一緒だからね」
そういって雅紀は微笑んだ
モシカシテ
いや
翔の事に気づいた？
指輪も手帳に挟んであった紙も
雅紀か見つけて？
じゃなきゃわざわざピンキーリングなんて
買わない
しかもサイズがわかるわけない
どうしよう…
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作者名：ゆふり232425 | 作成日時：2017年1月16日 8時
