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違和感 ページ29
A
雅紀にしては珍しく
何か落ち込んでるような顔をしていた
お風呂で何かやらかしたのかな？
あ お金なくしたとか？
何を言うのかと思ったら
何処にもいかないでって
何処にも行きようがないのに
出掛けてせいぜい外のお土産やさんか
地獄谷かそんなとこだよ
変な雅紀って思いながら
手を繋いで部屋に戻った
お風呂が上がりなのに
すっかり冷えた雅紀の為に
あたたかいお茶を入れようとしたら
雅紀
「A」
って私の名前を呼んだかと思ったら
ブチュッって表現がぴったりな位の
キス
「ま 雅紀？」
雅紀
「浴衣ってエロイよね
簡単に手入るよね」
何をいってるの？
って聞く間もなく 雅紀の右手は
浴衣の襟からスルッと胸に入り
乱暴に揉み始める
「ちょっとまって 雅紀」
あっという間に帯はほどかれて
下着も取られて…
雅紀
「Aはさ 少し位乱暴な方が
好き？
それともしつこい位攻められるのが
好き？」
今までの雅紀とは違う
誰？
って思いながらも
体はいつも以上に反応して
雅紀を全て受け入れていた
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作者名：ゆふり232425 | 作成日時：2017年1月16日 8時
