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ウソつき ページ38
お店でご飯を食べてきて
帰り雅紀の好きな銭湯でお風呂に
入ってきたから
家についてのーんびり
お客さん結構いたねとか
厨房暑かったとか
たわいのない話をビールを二人で
飲みながら話をしていた
翔のようなドキドキはもうないけど
この安心できる空気はやっぱり
雅紀とだなーってふと思った
「何考えてるの？」
雅紀が急に後ろから抱きついてきた
「んー雅紀といると落ち着くなーって
そう思ってたの」
「ふーん 俺は何時でもAにドキドキ
するけどなー
今日だってさ会社の人と話してるの
見るだけでヤキモチやいちゃうもん」
そういって雅紀は私の耳 首筋に
舌を這わせる
「俺さ初めてあった時からずっと
Aしか見てないから
Aも俺しかしないでよ」
「当たり前でしょ
私には雅紀しかいないよ」
平気で嘘をつく
翔が心にいるのに雅紀だけなんて
そうして私は雅紀に抱かれた
昨日他の男としたばかりなのに
雅紀は私を何度もイカせる
舌で指で言葉で
昨日まで雅紀しか知らない体
少しの罪悪感が私の中で
感じやすくさせる
何度も何度と雅紀を求め
二人で何度も果てた
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作者名：ゆふり232425 | 作成日時：2016年7月8日 14時
