転生しても不穏だった件【僕のヒーローアカデミア】 (ページ4)

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2.中学生ですよ〜ページ4

そんなこんなで時間が経って私ももうすっかり中学生…の三年！時間経ちすぎだね。

私は折寺中学校に入っていて、個性もキーブレードだから前世と一緒で、脳筋戦法で戦うのも一緒。やったね！

そう誰かに説明していると向こうから怒声が聞こえた

「オイクソデクゥ！！！！」

まーた始まったよ。
私はこの怒声のせいで何回も吐いたため息を飲み込み、仲裁に入る。

「…ちょっと、やめなよ、爆豪くん。そう言うことするの。」

「うるっせぇ！お前には関係ないだろ！！！！」

「うるさいのはそっち。と言うか緑谷くんをいじめてどうすんの？本当に…

…あ、馬鹿なの？」

「さ、皐月さん…もういいから…」

「ヘドロ事件のあとからだよね？何が気に入らないのか分からないけど、自分の苛立ちを他人にぶつけるとかめっちゃダサいよ」

そういうと爆豪くんはグッと喉を詰まらせた

「…うるせえ……ッ！！！！」

「あーもう暴れないでよ…めんどくさいから殴るか」

「！？こっちくんな脳筋女！！！！」

「無理」

あまりにもうるさいので思いっきりぶん殴りました

ふう。と謎の達成感に包まれ帰ろうとしていた時

「あ、あのっ、皐月…さん…！！！！」

「はいサツキです」

「あの、ありがとう…ございます…」

「ああ、別に気にしてないし、あんたも大変だね」と言い頭をポンと叩くと緑色の彼は顔を真っ赤にして走り去ってしまった。

「さーてと…コイツどうするかな」

私はゲンナリと気絶している爆豪くんに目を向けた。

「…迷惑かけやがって…」