二話 ページ3
??｢リョースケ…お前の首、頂くぞ｣
ナエ｢きゃは♪リョースケ、ぶちかましていい？｣
リョースケ｢あぁ、好きなようにしろ｣
やばい。やっぱここ現実じゃないよね…??
なんなの？夢…？夢にしては現実感半端ないな
ナエ｢ナミ！危ない！｣
私に向かって、火の玉が飛んでくる
え…？火の..玉…??
ナエ、リョースケ｢！！｣
ナミ｢はぁ〜、危ねぇなぁ。リョースケさん？あんたの剣無かったら死んでたぞ…??｣
リョースケ｢は？俺の剣…??って、俺の剣無い！｣
ナミ｢ふぅ…ナエさん？ちょっと暫く出てなかったし、ここは俺に任せなよ｣
ナエ｢俺…??お前ほんとにナミなの…??｣
ナミ｢ぎゃはは！そうだよ。ナミだよ。俺は二重人格なんだ。｣
??｢にゃは♪隙ありぃ！！｣
ナエside
ｷｨｲｲｲｨｨﾝ
ナミ｢ぁあん??俺が隙なんか作るかよ！｣
凄い。剣術の構えとかは除いて、実力ならリョースケレベル。こいつがもし敵だったらって思うとゾクゾクしちゃう♪
??｢チッ、今日はいい。奇襲をかけれただけで成功だ。｣
ナミ｢ぎゃは♪逃がすかよ！！｣
??｢うるさいなぁ??｣
ナミ｢ふっ、そんなに逃げたいなら一つだけ聞く。お前、名は？｣
??｢名前？名前は雪菜だよ。あんたは？｣
ナミ｢俺？俺はナミだよ。｣
雪菜｢そう。またどこかで会うわね。その時はまたよろしく頼むわよ♪｣
雪菜｢じゃあねぇ♪華軍の皆様♡｣
そう言って、雪菜はサッと消えてしまった。
ナミside
｢んっ…ここ、、は。｣
続く
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作者名：あんころもち | 作成日時：2017年6月24日 15時
